日本テレビ(NNN)がこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は41・7%、不支持は44・2%となり、2か月ぶりに不支持が支持を上回りました。
「支持しない」理由のトップは「安倍総理の人柄が信頼できないから」で43・5%でした。
また秋の国会で与野党の論戦が行われるべきかをたずねたところ、「行うべき」と答えた人が64・9%にのぼりました。
自民党が公示前と同じ284議席を獲得したことに「良かったと思う」は43・2%で、「思わない」は44・9%でした。
最も優先して取り組んで欲しい政策は、年金や医療・介護で 37・7%でした。
末尾に「世論調査詳細」のURLを記載しましたので、そちらもご覧ください。
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内閣不支持2か月ぶり支持上回る~NNN
日本テレビ(NNN) 2017年10月29日
NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は41・7%、不支持は44・2%となり、2か月ぶりに不支持が支持を上回った。
安倍内閣を「支持する」と答えた人は前の月より0・4ポイント下がり、41・7%だった。一方、「支持しない」は3・2ポイント上がり44・2%で、2か月ぶりに不支持が支持を上回った。
また、先の衆議院選挙を受けて、秋の国会で与野党の論戦が行われるべきかをたずねたところ、「行うべき」と答えた人が64・9%にのぼった。
野党第一党だった民進党が立憲民主党と希望の党などに分裂したことを受けて、野党がどのように再編されるのが望ましいかをたずねたところ、「立憲民主党を中心に再編する」が最も多く39・9%だった。
続いて、「今のままでよい」が31・8%、「希望の党中心の再編」は6%、「民進党を再び結集する」は7・5%だった。
先の衆議院選挙で野党第一党に躍進した立憲民主党に期待することについては、「安倍内閣の政策や行動をチェックすること」が51・1%だった一方、「政権を担当する政党になること」は11・4%にとどまった。