2019年1月24日木曜日

トランプ氏の「うそ」2年間で8158回 2年目は3倍ペース

 アメリカでは、トランプ大統領の演説や声明、ツイッターなどを「ファクトチェック(真偽検証)」します
 日本にも恰好の対象がいますがそうはなっていません。その点アメリカは「腐っても鯛」で日本とは大違いです。
 
 米紙ワシントン・ポスト電子版は昨年5月2日ドナルド・トランプ大統領が17年1月の就任から18年4月末にかけて、うそや事実関係で誤解を招く主張を約3000回繰り返したと分析しています
 
 時事通信によると、ワシントン・ポスト紙は、トランプ米大統領今月20日までの政権発足2年間でうそや誤解を与える主張8158行ったと報じました。
 政権1年目は、1日平均59回でしたが、2年目は165回に急増しました。
 全くうそを吐かなかった日も2年間で82日ありましたが、「そのほとんどはゴルフをした日だった」そうです (^○^)
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トランプ氏の「うそ」、8158回 2年目は3倍ペース 米紙調査
 時事通信 2019年1月23日
【ワシントン時事】トランプ米大統領が今月20日までの政権発足2年間でついたうそや誤解を与える主張が、8158回に上ったことがワシントン・ポスト紙の調査で分かった。特に政権2年目は、1年目と比べ約3倍のペースに急増した。
 
 最も多かったのは不法移民対策に関するもので1433回だった。トランプ氏が19日に行ったテレビ演説では、メキシコ国境の壁建設により「犯罪と薬物流入が半分になるという説もある」と述べたが、「裏付ける事実はない」と認定され、計12カ所の誤りを指摘された。
 1年目に1日平均5.9回だったうそのペースは、2年目は16.5回に急増した。野党民主党との対決がヒートアップした昨年11月の中間選挙前は特に目立ち、投票日前日には最高の139回を数えた。
 一つのうそもなかった日も2年間で82日あったが、同紙は「そのほとんどはゴルフをした日だった」と指摘した。