2022年6月8日水曜日

黒田日銀総裁が「家計が値上げを受け入れている」と 庶民生活を全く知らず

 黒田日銀総裁が6講演会で資源価格の高騰や円安による輸入品の値上がりに対し、「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言したことに批判が上がり、7日、釈明に追われました。

 黒田氏の年収は3530万円ということで、国民の平均年収445万円(中央値は397万円)の8倍という高額であれば国民感情とズレてしまうのかも知れませんが、円安による物価高騰に対して罪の意識が皆無なのは許されません。
 そもそも黒田氏が「許容度が高まっている」と発言した根拠は、東大教授が行ったアンケート調査で、「なじみの店でなじみの商品の値段が10%上がったときにどうするか」について、昨年8月は半数以上が「他店に移る」と答えたが、今年4月は半数以上が値上げを受け入れ、その店でそのまま買うと答えていたことでした。
 特定の店が価格を10%上げれば普通は他店に流れるものですが、他店も軒並み10%上げるならその店で買い続けるのがむしろ当然で、それを「値上げを受け入れた」と解するのは正確ではありません。単に設問がそうなっていたということに過ぎず、値上げを容認したという意味ではありません。
 黒田氏は、このまま漫然と異次元緩和を継続したまま(持続性のない異次元政策を正次元に着地させることで経済破綻の火の粉を浴びる前に)来年4月に退任するようなので、せめてこの非常識発言に対する批判くらいは浴びるべきでしょう。
 日刊ゲンダイ、読売新聞、まるこ姫の独り言の記事を紹介します。
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黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!
「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒
                          日刊ゲンダイ 2022/06/07
「政府としてコメントは差し控える」
 松野博一官房長官は7日の会見でこうはぐらかしていたが、庶民の怒りの声は広がるばかり。日銀の黒田東彦総裁が6日に東京都内で開かれた講演会で、資源価格の高騰や円安による輸入品の値上がりに対し、「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言したことに対してだ。
 4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比21%上昇と7年1カ月ぶりの高水準を記録。ガソリンや食料品など生活必需品の値上がりが目立ち、家計に対する影響が顕著になってきた。
 欧米の中央銀行が金融引き締めに動く中、黒田総裁は「金融引き締めを行う状況にはまったくない」(6日の講演会)と現在の異次元緩和を継続する姿勢を強調。これを受け、市場では日米の金利差が一段と拡大するとの見方が強まり、7日午前の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大で円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、約20年ぶりの円安水準となる1ドル=132円台前半に急落した。
 このまま金融緩和を継続し、欧米との金利差が拡大すれば円安がさらに加速するのは避けられない。庶民の家計がますます“火の車”に陥るのは子どもでも分かるだろう。
 ところが黒田総裁の認識は「許容度も高まっている」。つまり、庶民も「物価高OKと思っている」というのだから、怨嗟の声が出るのも当然だろう。ネット上でも<非常識にも程がある><いつまで総裁の座にへばりついているのか><異次元緩和の失敗を認めたくないだけではないか>……などと批判の声が続出している。
 だが、それもそのはず。黒田総裁にとっては100円、200円の値上げなんて何とも思わない。自身の報酬が高額過ぎるからだ。
 日銀が公開している役職員の報酬・給与によると、黒田総裁の役員報酬は月額201万円、半期当たりの役員手当は558万8000円。年収はナント! 3530万円だ。

庶民の給与は上がらないのに……
 ちなみに公開されている2017年と比べると、年収で18万円もアップしている。サラリーマンの給与がちっとも上がらない中で、自分の年収はどんどん増えているのだから、庶民のカツカツの台所事情など分かるはずもない。おそらく「食料品の値段が200円、300円上がっているからって何? 2000円、3000円上がったら騒げよ」程度の感覚なのではないか。
 黒田総裁は7日の参院財政金融委で、「ややその強調しすぎたかもしれません」などと釈明していたが、「通貨の番人」である中央銀行のトップにふさわしくないのは言うまでもない。一刻も早く辞めてほしいものだ。


日銀・黒田総裁「家計は値上げ許容」発言を釈明、「やむを得ず受け入れている状況だ」
                             読売新聞 2022/06/07
 日本銀行の黒田東彦総裁は7日、前日の講演で「家計の値上げ許容度も高まっている」とした発言の釈明に追われた。夕方に首相官邸で、記者団の取材に応じ、「誤解を招いた表現だったということで申し訳ない。家計は苦渋の選択として、やむを得ず値上げを受け入れている状況だ」と述べた。
 黒田氏は前日の講演で、東大の渡辺努教授が行ったアンケート調査を引用した。調査は「なじみの店でなじみの商品の値段が10%上がったときにどうするか」との内容だった。昨年8月は半数以上が「他店に移る」と答えたが、今年4月は半数以上が「値上げを受け入れ、その店でそのまま買う」と答えていた。
 発言を受けて、反発の声が広がった。黒田氏は7日の参院財政金融委員会で、「やや強調し過ぎたかもしれない。これだけで許容度を測るつもりはない」と述べた。


日銀黒田「家計が値上げを受け入れている」上級国民は庶民生活を全く知らず
                        まるこ姫の独り言 2022.06.07
よくこんな浮世離れした発言が出来るものだ。

家計が値上げを容認しているだと?
庶民の暮らしを知らないからこその、この能天気な発言

こんなのが日本のかじ取りをしているのだから、経済ががた落ちになるはずだ。

日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」  
                        6/6(月) 14:55配信 産経新聞

>日本銀行の黒田東彦総裁は6日、東京都内で講演し、商品やサービスの値上げが相次いでいることに関連し、「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」との見解を示した。さらに、持続的な物価上昇の実現を目指す上で「重要な変化と捉えることができる」と指摘した。

黒田は、いつ日本国民が値上げを容認していると思われる調査をしたのか。

一部の人は円安で儲かったかもしれないが、ほとんどの人が値上げの荒波になすすべもなく翻弄されているだけだ。

多くの商品が見る見るうちに値上がりして、仕方がなく合わせてやりくりして生活しているだけで、容認とは程遠い。
毎月、入ってくるものは前と変わらないに、出て行くものは異常なスピードで出ていく。

外で生活にかかわる買い物一つしたことのない人間に、庶民の生活の何が分かるというのか。
急激な物価高を、国民が受け入れていると勝手に妄想して、国民生活に大きな影響を与えていることを知らない人間に、この国のかじ取りが出来るのだろうか。

しかもこの男は、「持続的な物価上昇の実現を目指す上で」とまだ物価上昇をしても何の痛痒も感じないどころか、これからの物価上昇の実現を成し遂げたいと考えている。

国民生活も知らず斜め上を行く思考の男。

今でさえ、悲鳴が上がっているのにこの上にまだ物価上昇の実現を考えている。
はっきり言って人でなしだ。

円安政策のアベノミクスで経済が好循環になると言って来たが、本当に円安になったら想像以上にガタが来た日本。
賃金が上がらないままの円安がどれだけ庶民に悪影響を及ぼすか。。。。

それでもアベノミクスの看板を下ろさないアベクロコンビ、そして岸田総理。

日本崩壊の日も近いかもしれない。

岸田「インバウンド、円安は追い風に」こんな単細胞が総理とはね


日本の経済はインバウンド頼み。
しかも円安対策が外国人観光客を増やすことだと。
庶民が円安インフレでで苦しんでいることは度外視。
ふざけているのか。

岸田は、外国から観光客が来れば円安は追い風になると張り切っているようだが、裏を返せば日本はかつてのアジアの状態になったという事だ。

外国人観光「円安は追い風に」 岸田首相 
                         6/5(日) 20:27配信 時事通信
>岸田文雄首相は5日、福島県郡山市内で開かれた会合で、10日から外国人観光客の受け入れを再開することについて「円安が大きな議論になっているが、外国から観光客が来れば円安は追い風になる」と述べた。

かつて日本人は、東南アジアに観光をするのが大流行りだったが、どの国も日本の10分の1程度の物価で信じられないくらい物が安く買え、安い予算で観光ができた。
国内旅行より安く旅行が出来、どの国でもみた事のない景色が広がっていて、それは刺激的だった。

昔、物価安の東南アジア、それが今の日本になっている。

世界が考えるコロナ終息後の旅行先として日本1位だそうで清潔さや安全が高評価を受けているそうだが、清潔や安全も評価の一端にあるだろうが安い予算で観光が出来るという事が大きな原因じゃないか。

「清潔な国」が基準なら日本は断然トップだと思うし、安い予算で旅行が出来るなら日本は旅行先として大いに喜ばれるだろう。

岸田は、インバウンドで円安は追い風だと呑気にはしゃいでいるが、自民党政権は外需にばかり頼り、内需を育ててこなかった。

コロナ禍でそのインバンドが断ち切られ、内需を育ててこなかったツケがもろに出て、経済が世界から何周も遅れてしまった事をなんと考えているのだろう。

インバウンドにばかり頼ったらダメだ。

安易な外需頼み思考を断ち切らないと、世界的な規模で違う要因が起きて鎖国状態になった時、また苦しむことになる。
内需を拡大して個人消費を伸ばした方がよほど国の為国民の為になると思うが。

国民は円安物価高で本当に苦しんでいる。
国民の生活が苦しくなっていることに気づけよ。

円安で恩恵を受ける企業は一部の企業だけで、大多数は賃金も上がらず円安で貧困化に拍車がかかっている。

それでも、円安が追い風でインバウンド?
どこにも庶民視点がないじゃないか。