バイデン政権は、どぎつい反ロシア・タカ派のビクトリア・ヌーランドや、どぎつい反中国タカ派のチャールズQブラウンをより高位に昇進させました。
バイデン氏の好戦性の反映と見るべきでしょう。
ケイトリン・ジョンストンが取り上げました。
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更に多くの戦争屋連中がバイデン政権で昇格
マスコミに載らない海外記事 2023年8月 2日
ケイトリン・ジョンストン 2023年7月26日
チャールズQブラウン(写真左)、
ビクトリア・ヌーランド(写真右)
皆様が想像できるよりもバイデン政権は一層好戦的になると決めているようで、どぎつい反ロシア・タカ派のビクトリア・ヌーランドや、どぎつい反中国タカ派のチャールズQブラウンがホワイトハウスにより更に高位に昇進している。
バイデン大統領によって、最強の最強のネオコン、ロバート・ケーガンの妻ヌーランドは、少なくとも新副長官が指名されるまで国務副長官代理に任命された。これにより、彼女は国務省内でトニー・ブリンケンに次ぎ第二位になる。
オバマ政権下、国務省に在籍していたヌーランドのアメリカ・ロシア関係を悪化させた独特の役割に関する記事で、Responsible Statecraftのコナー・エコールズは、最新ニュースについて次のように書いている。
ヌーランド任命は、クレムリン非難を強めたい反ロシア・タカ派にとって恩恵となるだろう。しかし、ウクライナでの紛争の交渉による終結を支持する人々にとって、悪名高い「外交的手腕のない外交官」昇進は苦い経験になるだろう。 |
アーロン・マテが昨年説明したように、今現地で見られる戦争への道を開いたウクライナでの2014年の政権転覆作戦の主要設計者としてのヌーランドを故ロバート・パリーは2015年のコンソーシアム・ニュース記事「ヌーランドが作った混乱」で指摘していた。願わくは、彼女の地位が一時的なものでありますよう。
他のニュースで、マーク・ミリーの後任として統合参謀本部次期議長としてチャールズQブラウン・ジュニア将軍のバイデンによる選任を認めると上院軍事委員会は決議した。現在空軍参謀総長のブラウンを、アメリカ最高の軍事的地位につくのを認めるかどうかについて上院で投票が行われる。
今月初めの上院武器サービス委員会公聴会で、いわゆるインド太平洋で、中国に対する軍事化をアメリカは急がなければならないという信念をブラウンは明確に述べ、この地域で米軍基地を増やし、台湾を武装させる取り組みを強化するよう主張した。
5月、ブラウン指名を警告し、ヌーランドが引き継いだ国務副長官ウェンディ・シャーマンを含む軍事活動自制派数人が辞任することもMoon of Alabamaが記事で触れた。
確固たる結論を出すのは時期尚早だが、自制派の人物が辞任し、エスカレーション支持者が強化されるのを見れば、今後の悪い前兆になる可能性がありそうだ。
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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2023/07/26/more-warmongers-elevated-in-the-biden-administration/