2014年10月28日火曜日

集団的自衛権反対集会 横浜公園に4千人

 26日、14時から横浜公園で行われた「集団的自衛権にNO! 10.26かながわ大集会」には、約4千人が集まりました。
 神奈川労働弁護団自由法曹団神奈川支部、青法協神奈川支部などの弁護士4団体が主催し、集会では弁護団会長の福田護弁護士日本体育大学の清水雅彦教授(憲法)などが挨拶しました。
 集会後、参加者は同公園の周辺をデモ行進しました。
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「集団的自衛権ノー」4千人が声 横浜公園で反対集会
神奈川新聞 2014年10月27日 
 安倍政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認に反対する市民集会「かながわ大集会」が26日、横浜市中区の横浜公園で行われた。集まった約4千人は、「集団的自衛権にノー」などと力強く異を唱えた。神奈川労働弁護団など県内法曹4団体の共催。
 
 集会では、同弁護団会長の福田護弁護士が「安倍内閣は自衛の措置という名の下に、地球の裏側まで出掛けて戦争ができる国に変えようとしている」と強調。集団的自衛権の行使は「他国のために海外で戦争をすることで、戦争の放棄と戦力の不保持を定めた憲法9条に違反する」という考えをあらためて示した。
 
 憲法学者でもある日本体育大学の清水雅彦教授は、今回の憲法解釈変更により「今後、海外に派遣された自衛隊員が殺されることも考えられるし、日本がテロの標的となることもあり得る」と懸念した。
 
 集会後、参加者は「戦争させない」などと書かれたプラカードを手に、同公園周辺でデモ行進した。
 
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      (写真は共産党神奈川委員会の広報から借用)