2015年4月20日月曜日

「アースデイ東京」開催 平和をテーマに  

 恒例の、地球のことを考えて行動する地球市民フェステバル「アースデイ東京2015」は、今年は1819日の土・日に東京・代々木公園で開かれ、会場には80を超えるNPO・NGO団体のコーナーやフリーマーケットが並びました。
 
 今年は平和をテーマに、原発再稼働、農業とTPP、集団的自衛権の容認などについて考えるトークステージやパレードが行われました。
 トークステージでは、イスラム教徒キリスト教徒、仏教徒の人たち「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会の鷹巣直美さんがそれぞれ憲法9条や平和への思いを語りました。
 原発再稼働反対、エネルギー政策の転換などを訴え「アースデイパレード」も行われました。
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原発 憲法 話しあい行動しよう  「アースデイ東京」開催
しんぶん赤旗 2015年4月19日
 地球のことを考えて行動する日「アースデイ東京2015」が18日、東京・代々木公園で開かれ、若者や家族連れなどでにぎわいました。19日まで。会場には80を超えるNPO・NGO団体のコーナーとともに、フェアトレード(公正な貿易)の雑貨や食品、無農薬・無化学肥料で栽培した農産物などが並びました。
 
 今年は平和をテーマに、原発再稼働、農業とTPP、集団的自衛権の容認などについて考えるトークステージやパレードが行われました。
 
 メーンステージでは、イスラム教徒とキリスト教徒、仏教徒の人たち、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会の鷹巣直美さんがそれぞれ憲法9条や平和への思いを語りました。鷹巣さんは、海外でも日本国憲法の素晴らしさが広がっていることを紹介し、「みんなで戦争を止めていきましょう」と呼びかけました。
 
 「反原発、エネルギー政策の転換」を訴えたパレードに夫と6歳、2歳の子どもと一緒に初めて参加した東京都江戸川区の女性(39)は「原発反対を訴えて沿道を歩くのは初めてで勇気がいりましたが、何かやらないとと思い、家族を誘って来ました。戦争へ突き進もうとしている政府に不安を感じます。今日をきっかけに家族や友人と話し合っていきたい」と語りました。
 
 
写真
原発再稼働反対、エネルギー政策の転換などを訴えて
歩いた「アースデイパレード」=18日、東京都渋谷区