安全保障関連法などに反対する若者らでつくる「シールズ東海」は28日、名古屋市中心部で「自由と民主主義を守るための名古屋デモ」を行いました。
デモには約1500人(主催者発表)が参加しました。
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未来選ぼう、平和叫ぼう 名古屋でシールズがデモ
中日新聞 2016年2月28日
安全保障関連法などに反対する若者らでつくる「SEALDs TOKAI(シールズ東海)」は二十八日、名古屋市中心部で「自由と民主主義を守るための名古屋デモ」を行った。
シールズの奥田愛基(あき)代表はじめ、シールズ東海のメンバーや市民有志ら千人以上が参加。中区の栄や大須商店街などで、ヒップホップ調のリズムの音楽を流し「選挙に行こうよ 一緒に歩こう」や「民主主義ってなんだ これだ」などのコールを響かせた。
メンバーで愛知学院大二年の玉置文弥さん(20)はデモの先頭を走るトラック上でマイクを握り、「国民と憲法を無視し、命を大切にしない政権をこのままにしておけない。選挙に行って、『何かおかしい』という思いを一票に託そう」と訴えた。
沿道でデモを眺めていた岐阜市出身の明治大二年、小出紘大さん(21)は「祭りやイベント感覚で気軽に参加できそうな雰囲気で共感できた」と話した。
デモ前に白川公園であった集会では、民主党の近藤昭一衆院議員(愛知3区)や共産党の小池晃参院議員、社民党の吉田忠智党首がマイクを握り、野党共闘への支持を呼び掛けた。