2016年4月6日水曜日

06- 安保法反対 富山でグループを設立 若者ら200人が初デモ

 富山県内の若者ら6人が、安全保障関連法の廃止を求め、デモ行動をするグループ「サウンド・パレードin富山」を立ち上げ3日初めて富山市内でデモを行いました
 この日は200人が参加し、市中心部を「戦争法は必ず廃止」「PEACE NOT WAR」といったプラカードを手に回りました。
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安保法に反対 若者ら初デモ 富山市内で、グループ設立
中日新聞  2016年4月5日
 (富山)県内の若者ら六人が、安全保障関連法の廃止を求め、デモ行動をするグループ「サウンド・パレードin富山」を立ち上げた。三日夕には初めて富山市内でデモを行った。発起人の一人の星槎国際高校の笠谷航平さん(16)は「保守的な富山でも活動していることを知って、政治参加が広がれば」と期待している。
 
 六人はこれまで石川県内でのデモに参加してきた。同法廃止を訴える市民団体「オールとやま県民連合」の呼び掛けで集まった。会社員の舟崎純平さん(29)=高岡市=がDJを務め、笠谷さんらと街宣車に乗り、音楽を流して声を上げる。
 初日は、市民団体「SEALDs(シールズ)」の筑波大三年本間信和さんを招き、「戦争したがる総理はいらない」「民主主義って何だ」と声を合わせながら、市中心部を回った。約二百人が「戦争法は必ず廃止」「PEACE NOT WAR」といったプラカードを手に参列した。
 舟崎さんは、デモの最後に参加者に向かって「保守王国富山でデモができてうれしい。地道な活動を続けるのが大事」と協力を求めた。笠谷さんは取材に「安保法廃止のため、自民の議席を減らしたい。SNS(会員制交流サイト)でも活動を発信していきたい」と話していた。 (木許はるみ)