「まるこ姫の独り言」が、いまどこの放送局もコメンティターがそろって舛添氏を大バッシングする一方で、沖縄の強姦殺人事件や、甘利が睡眠障害で何か月も国会ずる休みしている問題にはほとんど触れないことの異様さを指摘しました。
舛添氏のセコさは確かに問題ですが、政治資金の使途の問題では、麻生財務相のメチャクチヤぶりを紹介した記事を添えて、こちらも大問題なのに・・・としています(「記事」をクリックすると拡大されます)。
添付された紙面には、14年だけでも政治活動費の名目で計137回、総額1531万円を高級店での飲み食いに浪費したり、かつてそこの女性経営者と愛人関係にあったと週刊誌に書かれたことがある「オフィス雀部」には、14年までの5年間で計42回、総額3359万円が計上されていることなどが載っています。
この国のマスメディアには、安倍首相や麻生財務大臣など安倍内閣の政治資金問題はタブー視扱いにして、叩きやすい人だけを一斉に叩くという悪い風潮があります。
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セコイ舛添は総袋叩きで、豪華クラブ通いのリッチマン麻生は守られ
まるこ姫の独り言 2016年5月25日
舛添は身から出た錆とはいえ、どこの局もコメンティターが総出で大バッシング大会。
大きな力が、舛添叩きにGOサインを出したのか、番組内の全員が安心してたたきに叩く。
沖縄の強姦殺人や、甘利の睡眠障害で何か月も国会ずる休みにはほとんど触れず、ただただ舛添の政治資金の話題だけ。
しかも毎日、毎日、そのセコさを微に入り細に入り暴き立てているが、舛添一人をスケープゴートにしているとしか思えない。
大体が、政治資金のいい加減な使い道は誰だって分かっている事で、たまたま舛添一人を悪者にして血祭りにあげているが、法律がザル法だからこそで、頭の良い、それでいてセコイ舛添が、上手に活用していたという事じゃないのか。
テレビでは毎日、何時間も費やして、政治評論家や、コメンティター達が、みみっちい舛添の政治資金の使い方を笑いものにしているが、舛添よりケタの大きな麻生にはだれも触れようともしない。
麻生は5年で3350万円
舛添のみみっちい錬金術とは大違い
どうもこの国では、安倍首相や麻生財務大臣など安倍内閣の政治資金問題はタブー視扱いで、山尾志桜里のガソリン問題は話題になっても、同じ構図の安倍首相のガソリン問題には触れてはいけないらしい。
同じく舛添のセコイ私利私欲ぶりは皆で笑い者にし、麻生の一般庶民からしたら、とんでもない金の使い道には誰もがダ ンマリ。
マスゴミも追及してよい相手と追及したらいけない相手を上手に使い分けている。
本来なら、より巨悪の方を追及するのが報道の使命だろうに安心して叩ける、雑魚より少し上で知名度のある人間を探しているのか。
だったら舛添は願ったりかなったりの人物じゃないか。