2022年1月18日火曜日

18- 「新型コロナワクチン」の闇に光が当たり始めた(櫻井ジャーナル)

 日本では、コロナワクチンに重篤な副作用があることを公言してはいけないという、同調圧力というべきものがあります。どんなに重篤な副作用で苦しんでいる患者がいようとも、それをワクチン起因と認定してくれる医師は先ずいません。ごく一部の奇特な医師を除いては。

 日本でワクチンの副作用の危険性を強調しようものなら、「異端の輩」であるかのように見做されるという空気は「異常」です。
 櫻井ジャーナルが「COVID-19(=新型コロナウィルス)ワクチンの闇に光が当たり始めた」という記事を出しました。それによると
EMA(欧州医薬品庁)ワクチン戦略リーダーが「コロナワクチン」の追加接種を繰り返すと免疫反応に問題が生じ、免疫反応が思うようにいかなくなる可能性があると述べた。
FDA(食品医薬品局)の「ワクチン研究評価室」と「生物学的製剤評価研究センター」の2人のリーダーと他の研究者はバイデン政権が強制的に「ワクチン」を接種させるという方針を打ち出したことに抗議し辞表を提出し
・上記の2人はコロナワクチン」の追加接種を頻繁に実施することは危険で、「心筋炎」や「ギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)」を引き起こす惧れがあるとする報文を医学誌「ランセット」に掲載した。
コロナワクチン」を接種した後に帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病現れる他に年少者に打つと心筋炎や心膜炎を引き起こすと言われている
コロナワクチン」が作り出す抗体のうち「結合(非中和)抗体」には、ウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させる可能性があ
スペインのパブロ・カンプラ教授は昨年6月、「コロナワクチン」の中に血管を傷つける「酸化グラフェン」があることを発見した。
30名の科学者が昨年8月、情報公開法に基づき、ファイザー/BioNTechが製造している「ワクチン」の使用許可に関する文書を公表するように求めたところ。FDA(食品医薬品局)は連邦判事に対して文書の公開期限を2076年にするよう求めた(それに対して連邦地裁のマーク・ピットマン判事は8カ月以内に公開するよう命じた
ということです。
 これだけでも「ワクチンの安全性に疑問を持ってはいけない」という主張が如何に間違っているかが分かります。ワクチンによる抗体の効果が2~3ヶ月しか続かないということも当初から分かっていたことでした。
 更に新潟大学名誉教授の岡田正彦氏の記事によれば 
   ⇒(1月10日)リスクが大きすぎるコロナワクチン(植草一秀氏/岡田正彦氏)
 現行の3社のコロナワクチンは、正規の治験を経たものではなく僅か14日間の治験で有効で無害と認定されました(14日ではまだ免疫が十分に出来ていない可能性があったにもかかわらずにです)。
 その他モデルナ社製のワクチンの治験を行った病院の院長が、同社の取締役を兼ねていたことや、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)と製薬会社の癒着問題など、疑惑は山のようにあります。
 ワクチンを打ってから3ヵ月ほどは効果があるにしても、何年か先に免疫の機構が狂わされないという保証はありません。
 兎に角、コロナワクチンは「疑ってはならないもの」などでは決してありません。
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COVID-19ワクチンの闇に光が当たり始めた
                          櫻井ジャーナル 2022.01.16
 EMA(欧州医薬品庁)で生物学的な健康への脅威やワクチン戦略を指揮しているマルコ・カバレリは「COVID(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」の追加接種(ブースター)を繰り返すと免疫反応に問題が生じ、免疫反応が思うようにいかなくなる可能性があると発言したというが、こうしたことは以前から指摘されていたことである。
 例えば、FDA(食品医薬品局)の「ワクチン研究評価室」の室長を務めてきたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスを含む研究者はバイデン政権が強制的に「ワクチン」を接種させるという方針を打ち出したことに抗議し、辞表を提出している。
 このふたりを含む学者が執筆した報告書をイギリスの医学誌「ランセット」が昨年の9月13日に掲載しているが、その中で「COVID-19ワクチン」の追加接種(ブースター)を慌てて頻繁に実施することは危険だとしている。
 その報告によると、「mRNAワクチン」を利用したモデルナやファイザー/BioNTechの製品は「心筋炎」を、また、アデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品はギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)を引き起こす恐れがあるという。

 「COVID-19ワクチン」を接種した後に帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)が現れると早い段階から報告されていたが、「ワクチン」の接種で先行したイスラエルでは昨年4月頃からmRNAを利用した「ワクチン」が年少者に心筋炎や心膜炎を引き起こすと言われるようになる。
 COVID-19騒動では感染して死亡したとされた人の大半は高齢者で、心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肺疾患、肝臓や腎臓の病気を複数抱えていたと報告されている。何が本当の死因でもPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で陽性になれば、COVID-19で死亡したかのように伝えられてきたのだ。
 「COVID-19ワクチン」でもそうした傾向が見られていたが、心筋炎や心膜炎は若い人に見られた。この問題でFDAがすぐにオンライン会議を開き、6月にはCDC(疾病予防管理センター)が緊急会議を開催したのだが、やはり若者が犠牲になっていることに驚いたのかもしれない。その後の調査で、12歳から17歳でそうした副作用が目立つと言われている。
 こうした副作用を国際機関も各国の関連機関も追跡調査していないようだが、「ワクチン」のロットで副作用の出方が違うと囁かれてきた。ファイザーのアレルギー・呼吸器研究担当の副社長だったマイケル・イードンによると、報告されている副作用の90%を引き起こしたロットは全体の10%以下だという。「ワクチン」の中身がロットによって違う可能性がある。

 通常のワクチンでも問題になっているADE(抗体依存性感染増強)が「COVID-19ワクチン」でも問題になっている。「ワクチン」が作り出す抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と防がない「結合(非中和)抗体」があり、結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させる可能性があるという。
 コロナウイルスは変異しやすいことで知られているが、「変異株」に対して「中和抗体」が「結合抗体」化することも考えられている。またコロナウイルスは構造が似ているため、通常の風邪を引き起こしていたウイルス、あるいは感染しても無症状だったウイルスでも深刻な影響が出てくることも考えられる。
 また、スペインのパブロ・カンプラ教授は昨年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。有力メディアはこの発表に否定的な話を流したが、7月になると少なからぬ人が注目するようになる。8月下旬になると、日本政府が「モデルナ製ワクチン」の中に磁石へ反応する物質が見つかったと発表、160万本が回収されたと伝えられた。
 パンプラは11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者、アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説している。
 ノアックによると、この物質は厚さが0.1ナノメートルの小さな板のようなもので、彼はカミソリの刃になぞらえていた。「mRNAワクチン」を接種すると、血管の中を小さな「カミソリの刃」が動き回るというわけだ。
 COVID-19のパンデミックが本当に起こっているのかどうか疑問なのだが、「COVID-19ワクチン」が深刻な副作用を引き起こしていることは間違いない。中長期的に何が起こるのかはわからない。
 そうしたこともあり、「ワクチン」に関する情報の開示は重要。そこでファイザー/BioNTechが製造している「ワクチン」の使用許可に関する文書を公表するように30名の科学者、教授、ジャーナリストが昨年8月、情報公開法に基づいて求めた。
 それに対し、FDA(食品医薬品局)は昨年11月5日、連邦判事に対して文書の公開期限を2076年にするよう求めた。「55年待て」ということだが、その後、期限をさらに20年延ばしてきた。それに対し、テキサス州北部連邦地裁のマーク・ピットマン判事は8カ月以内に公開するよう命じた。議会の動きも含め、「ワクチン」接種を推進している勢力に逆風が吹き始めている