2022年1月10日月曜日

「在日米軍の不要外出認めず」今ごろ合意しても もう遅い(まるこ姫)

 神は畏れなくても米国だけは「畏れ 奉る」というのが、残念ながら自民党の歴代の首相たちです。岸田首相は6日の時点では「コロナの市中感染の原因が在日米軍であると断定するのは難しい」として米軍には何も言えないと怖気づいていましたが、どういう風の吹き回しか9日、米兵の不要な外出を認めない方向で米側と大筋合意し「詳細を詰めている段階だ」と述べまし
 多分米軍としても、これ以上コロナの市中感染源としての米兵の無法狼藉を放置していたのでは、日本国民との間の溝が深まると考えたのでしょう。この際岸田氏には、ただ遠くで恐れているだけでは何も解決しないことを学んで欲しいものです。
 まるこ姫が「  ごろ合意しても時すでに遅し」、「なぜか日本政府は米軍に素早くきちんと物が言えない」と呆れるブログを出しました。
 文中の太字・青字強調個所は原文に拠っています。
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「首相、在日米軍の不要外出認めず」今ごろ合意しても時すでに遅し
                         まるこ姫の独り言 2022.01.09
今日、起き抜けに、テレビをつけたら、なんと岸田と橋下が喋っていた。
しまった! 慌ててチャンネルをサンモニに変えた(笑)

本当に先手先手なら、もう少し早く合意していただろうに。。。

なぜか日本政府は米軍に素早くきちんと物が言えない。

首相、在日米軍の不要外出認めず コロナ対策で合意  
                 1/9(日) 10:20配信 共同通信
>岸田文雄首相は9日のNHK番組で、在日米軍での新型コロナウイルス感染急拡大を受けて、不要な外出を認めない方向で米側と大筋合意したと明らかにした。「詳細を詰めている」と述べた。
>沖縄県が訴えていた日米地位協定の見直しについては重ねて否定。これまでの感染対策の是非は日米間で議論するよう指示したとも語った。

地位協定の見直しも、日本政府はいつも及び腰で米軍に何も言わない。
オミクロン株が、日本の米軍基地からどんどん国内に入り続けているのが分かってからの対応が今頃。。。

どれだけ遅いか。

米軍の駐留経費負担率はイタリアが約4割、ドイツ・韓国は約3割に対し日本は7割超だそうで、どれだけ米国に物が言えない国がよくわかる。



他国は米軍の駐留費を抑えていることからも、米国に対してきちんと物が言えているのではないか。

その国の実情に合わせて米軍と折り合えているともいえる。

日本の場合、米国の植民地の如く米国に追随していて、米軍の意向に合わせて理不尽な地位協定の見直しには踏み込まない。

米国からしたら、世界で最も素直で融通の利く国と言う事だろう。

オミクロン株が米軍発祥と分かっているのに放置してきたのは日本政府だ。
今ごろ、「不要不急の外出を認めず」と合意しても、時すでに遅しで日本中に蔓延してしまった。

今までだって私たちは、何度も外出禁止令が出る中、基地の外で平気で飲酒運転して逮捕された場面を何度も見ている。

米軍は日本を御しやすい国だと舐めてかかっているから何度も愚行を繰り返すのだろう。

徹底した抗議をしな国だからこそ、米軍も日本を植民地程度の認識しかないのかもしれないが。

今までだって合意があっても、きちんと守られたためしがない事から考えると、今度の「不要外出認めず」だって絵に描いた餅じゃないのかしら。

しかし、米国さまといつになったら対等になれるのだろう。