2022年2月7日月曜日

07- 「“暴走老人” ~ 」さすがフジ悪意満載見出し/芳野会長が一方的な寄稿

 フジのFNNプライムオンラインが、「“暴走老人”の乱入&共産・連合の“板挟み”」という記事を出しました。「暴走老人」とは、橋下氏について、弁舌の上手さはヒトラーに似ているという趣旨のツイッターをして、維新の会に大騒ぎをさせた菅直人氏のことで、一向に暴走老人などではないのですが、フジはまた的外れのことを大げさに書き立てるものです。

 まるこ姫が取り上げ、「フジはどこまでも立憲に対して悪意ある報道しかしない。そしてこういう記事を書くことで、国民を扇動し誘導している」とこき下ろしました。
 こうした批評はまるこ姫の得意とするところで、そこには独特のテンポと軽妙さがあります。
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2月2日)維新、菅に「国際的にご法度」とイキッテいたのが・・(まるこ姫の独り言)

 併せてまるこ姫のもう一つの記事「芳野『連合は共産党とは相いれない』一方的な寄稿をしつこく報じる必要なし」を紹介します。毎日新聞には政治関連の寄稿記事を載せるコーナーがあるようで、そこに掲載されたものですが、芳野連合会長は、何か共産党の悪口を言うしか能がないかのように見受けられます。
 文中の太字・青字強調個所は原文に拠っています。
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「“暴走老人”の乱入&共産・連合の“板挟み”」さすがフジ悪意満載見出し
                         まるこ姫の独り言 2022.02.06
フジはどこまでも立憲に対して悪意ある報道しかしない。
そしてこういう記事を書くことで、国民を扇動し誘導している。

「菅直人さんを切るしかない」“暴走老人”の乱入&共産・連合の“板挟み”で苦悩の立憲民主党 
                2/5(土) 12:42配信 FNNプライムオンライン
>立憲民主党への逆風が止まらない。共産党との関係をめぐり離れていく支持団体。低空飛行を続ける支持率。そこに「新たな“暴走老人”」との声も党内からあがる菅直人元首相による「ヒトラー投稿」騒動も。夏の参院選では「与党の改選過半数阻止」を目標に掲げる立憲だが、泉健太代表の悩みは深い。

勝手に泉の悩みが深いとする必要はあるのか。
憶測で記事を書くフジ。フジらしく悪意が全面に出ている。

この記事に対して維新の音喜多は「なかなか読みごたえのある記事」とのたまう。
フジとお友達の維新らしい下劣な感想だ。

この記事によれば、立憲の党内から「新たな“暴走老人”」としての声が上がっているそうだが、何が暴走老人だ。
メディアが公党に対して党内の声を利用して誹謗中傷も理解できないし、事の善悪も判断できない人間が党内に巣くっていると言うのもなんだかなあだし。

毛ば部とる子氏 @kaori_sakai (ツイッター)
>⇒「菅直人さんを切るしかない」←って言ってるのは、フジと正体不明の民主系元議員だけ。馬場に密着して菅直人に恥をかかせるつもりが、馬場と一緒に恥をかいたフジの意趣返し記事。

そうか。。。よくわかる(笑)
フジならその位のことやりかねない

そもそも維新や政府御用達フジからの視点では「暴走老人」かもしれないが、公平な視点から見たら、菅のツイートはなにも暴走老人ではない。

むしろ、維新がファシスト集団として今まで以上に腐臭漂う暗部を浮き彫りにした事で、功なり名を遂げたと言っても良い存在だし、評価するべきだ。

代表がフラフラしていたら、自公維に舐められるだけ。

しかし、フジは菅のツイートのどこが「失言」になるのか。。。

「ヒトラーを思い起こす」と感想を述べただけで国際的にご法度とか橋下にいちゃもんをつけられただけの話で。

こんな「ヒトラーを思い起こす」が失言になるのなら、失言の宝庫の自民党や維新はとっくに消滅している政党だ。
メディアが政権与党に甘いから助かっているだけで。

維新は、いつも立憲を隙あらば追い落とそうとしている。

今回のヒトラー騒動は、維新が野党第一党の座を狙うために立憲を窮地に陥れる立憲潰しの一環だ。

それが分からず浮足立っているようでは、立憲は窮地に陥る。
維新やフジの思惑の「菅直人さんを切るしかない」に立憲が加担したら、立憲はますます支持者を失うだろう。

党として毅然とした態度でいればいいし、何も政府御用達機関の誹謗中傷に頭を悩ませる必要はない。

ついでに、なにかと立憲に口を出す連合の吉野とも決別した方が立憲の生き残る道はあると思うが。


芳野「連合は共産党とは相いれない」一方的な寄稿をしつこく報じる必要なし
                        まるこ姫の独り言 2022.02.05
連合の吉野会長が思うのは勝手だが、一方的に報じるメディアはなんなのか。

芳野友子連合会長「連合は共産党とは相いれない」 
                        2/4(金) 7:16配信 毎日新聞
>芳野友子連合会長は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。「連合の労働運動は、自由で民主的な労働運動を強化、拡大していくということから始まっている。その点で共産とは考え方が違い、相いれない」と語った。

芳野が今までの発言から徹底した共産嫌いは分かった。

が、いつまでもしつこく言い募る必要もないし、もう誰もが芳野は「共産党嫌い」を分かっている。
なぜ、それをまだしつこく言い募って野党を分断する必要があるのだろう。

立憲や国民民主は芳野がオーナーなのか。

それだったらいちいち介入しても当然だが、連合は単なる組織であって何も芳野に野党を分断するような行為をされる覚えはないと思うが。

芳野はいつまで公党に介入したら気が済むのか。

しかも、芳野が会長になった途端やたら張り切って共産党を危険視し吹聴して来た。

なんか危険視するだけの物証でもあるのだろうか。

私には単なる憶測とレッテル貼りにしか見えなかったし、その理由も語られた記憶はない。
そこまで共産党を危険視するなら、何が共産党と相いれないのか具体的に話をして、自分の思いを伝えるべきだろうに。。

それを、自分の感情を前面に出して「共産党とは相いれない」

これが大きな組織の会長のやることだとは思えないが。。。。
連合の組合員もこんな感情優先の会長についていくのも大変だろう。

私は無党派で反自民なだけだが、あまりの共産党嫌い、それを堂々と公言する芳野には嫌悪感しかない。
芳野の発言は、共産党を判官びいきしてしまうほど無茶苦茶だ。

「自由で民主的な労働運動」は、国会質疑を見ていてもむしろ共産党の思考だ。

芳野はただ見かけだけ、過去のレッテル貼り思考が身についているだけで、「自由で民主的」の字面でむしろ「自由民主党」に接近している。

それが証拠に、連合の新年会に岸田総理が来たところ、岸田だけ壇上に揚げ演説をさせ、立憲や国民民主には壇上に上げていない。

自民党に擦り寄っているとしか見えない芳野は、労働組合をなんと考えているのだろう。

もっとも「連合」は真の意味の弱者の組織じゃないし。。。