時事通信が7~10日に全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施した3月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比5.6ポイント減の48.1%に低下しました。
支持率が5割を割り込むのは昨年12月(47.1%)に続き2回目です。
支持率が5割を割り込むのは昨年12月(47.1%)に続き2回目です。
景気回復を感じるかどうかについては、「実感しない」が75.3%でした。
政党支持率は、自民党26.9%、民主党4.0%でともに増加しました。以下、公明党3.6%、共産党1.2%、日本維新の会0.8%の順でした。
安倍晋三首相が昨年12月に靖国神社を参拝したことについて、「参拝すべきでなかった」が44.6%で、「参拝して良かった」の38.0%を上回りました。
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内閣支持48%に低下=景気回復、7割実感なし-時事世論調査
時事通信 2014年3月14日
時事通信が7~10日に実施した3月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比5.6ポイント減の48.1%に低下した。第2次安倍政権で支持率が5割を割り込むのは昨年12月(47.1%)に続き2回目。不支持率は同3.8ポイント増の30.6%だった。
また、2012年12月の安倍内閣発足後、景気回復を感じるかどうか聞いたところ、「実感しない」が75.3%で、「実感する」19.2%を大きく上回った。今年の春闘では大手企業を中心にベースアップ(ベア)回答が相次いでいるが、中小企業や地方経済への波及は依然不透明。こうした実情が支持率低下に影響した可能性がある。
内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に「他に適当な人がいない」16.6%、「リーダーシップがある」15.6%、「首相を信頼する」13.0%。支持しない理由(同)は「政策が駄目」13.4%、「期待が持てない」13.0%、「首相を信頼できない」10.9%が上位を占めた。
政党支持率は、自民党26.9%(前月比2.2ポイント増)、民主党4.0%(同1.0ポイント増)でともに増加。以下、公明党3.6%、共産党1.2%、日本維新の会0.8%、みんなの党0.7%、社民党0.4%、生活の党0.2%、結いの党0.1%。支持政党なしは61.5%。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63.3%だった。
安倍首相の靖国参拝、44%が否定=評価は38%-時事世論調査
時事通信 2014年3月14日
時事通信の3月の世論調査で、安倍晋三首相が昨年12月に靖国神社を参拝したことについて、「参拝すべきでなかった」が44.6%で、「参拝して良かった」の38.0%をやや上回った。
支持政党別にみると、自民党支持者は「参拝して良かった」56.2%、「参拝すべきでなかった」35.9%。公明党支持者は「参拝して良かった」22.2%、「参拝すべきでなかった」60.0%。全体の約6割を占める無党派層は「参拝して良かった」32.0%、「参拝すべきでなかった」45.5%だった。
調査は7~10日、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63.3%。