海外記事を紹介する「耕助のブログ」に掲題の記事が載りました。
タイトルの意味は必ずしも明確ではありませんが、ジャーナリストのタッカー・カールソンがプーチンに単独インタビューしたことが主要なテーマになっているので、「インタビューの内容が明らかになったときの『衝撃に備えよ』」という意味かと推測されます。
インタビューの詳細は、2月11日付の「晴天とら日和」↓
「プーチン大統領 Vs タッカー・カールソン」 モスクワのクレムリンで2時間に及ぶインタビューでプーチンが語ったことは…。
に紹介されています。当面するウクライナ戦争がテーマで、全文約37,100文字という長文です(400字詰原稿 93枚超)。
プーチンは13世紀ころのロシアとウクライナの関係から説き起こしています。
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衝撃に備えよ
耕助のブログNo. 2057 2024年2月12日
Brace for Impact
狂ってると言うだけでは不十分で、なぜ狂っているのかを説明する必要がある。
– テランス・マッケナ by James Howard Kunstler
票田である民主党の農園のサウスカロナイナ州でジョー・バイデンが踊った勝利のダンスは長くは続かなかった。日曜日になるとタッカー・カールソンという名のならず者のサテライト(⇒衛星)が、ロシア、ロシア、ロシア(3回いわないと人々はそれがどれだけ深刻か理解しない)の上空を周回しているのが目撃された。カールソンは、プーチン、プーチン、プーチンと実際に同じ部屋に座ると脅している。ジョー・バイデンとは反対にプーチンは実際に国家元首として活動している。そのプーチン氏の考えや意見を『X』という辛辣なソーシャル・メディア・プラットフォームを通じて米国市民に伝えるというのだ。
プーチンの発言に米国人をさらすことの危険性を、あなたは理解しているだろうか?彼が世界情勢について余裕をもって述べるのを聞くなら(プーチンは自国民の間で定期的にこれを行っている。私も見たことがある!)、米国人に米国の政治的指導者は「精神疾患党」であることを知らせることになりかねない。
たとえカールソンとプーチンの対話という新たな挑発がなくても、自由の国、勇者の故郷の人々は、「ジョー・バイデン」の無秩序さのもとで事態がどれほど狂ってしまったかを理解し始めている。そして、ちょうどその厄介な対談が行われる時、米国の上院は1日に8,500人以上の外国人が米国に不法に入ることを禁止する「国境セキュリティ」法と結びつけてウクライナへの60億ドルの税金の贈り物をする法案をまとめようとしている。いい取引だろう?えっと…そうでないかも。下院の議長マイク・ジョンソンは、「絶対にだめだ」と言っている。
では、このプーチンという男に、ウクライナでのこの戦争をどのように自国の国務省がでっち上げ、毎月毎月継続させているのか、冷静かつ明確に説明する機会をあなたは本当に欲しいのだろうか?元保守派のビル・クリストルのような人物は、モスクワ訪問後のタッカー・カールソンの米国再入国を阻止しようとしている。クリストルは、米国がロシアと戦争状態にあると錯覚しているようだ。誰か、そうではないことを教えてやってほしい。厳密に言えば、ロシアは米国人がビザで訪問できるヨーロッパの国にすぎない。それが事実だ、ジャック。そして、たまたまあなたはそこにいて、あなたがジャーナリストで、プーチン、プーチン、プーチンがインタビューに応じたら、……座って、彼と話して……それを録音する……。そしてそれについてどう考えるかは世界中の人々にまかせればいいのだ。
あなたについては知らないが、私には少し……どうだろう……ファシスト的に聞こえる。これが米国の人々が理解し始めている「精神疾患党」の隠したい秘密だ。彼らが言う「われわれの民主主義」は、自由な意見表明をなんとしてでも封じ込め、みんなを押しのけたいという欲望の煙幕なのだ。実際にカールソン氏が米国に帰国するとき、誰が空港に現れるかを見るのは興味深い。FBIだろうか?ピーター・ナバロにしたように脚かせを持ってくるのだろうか?
プーチン氏はまたロシアにおける移民の仕組みについて説明するかもしれない。ロシアでは申請書を記入し、自己紹介をし、入国に値すると評価される必要がある。誰もが入国できるわけではない。しかし、驚きなのは誰もが善意をもって入国しようとしているわけではないということだ。想像できるだろうか?米国のメンタル#ルネス党は、善意でない人がいるとは信じていない。少なくとも、彼らはそう装っているのだ(なぜなら彼らはメンタルが病んでいるから)。だから、誰でもメキシコ国境を越えてアメリカに流れ着くことができる。彼らはそれを「ダイバーシティとインクルージョン(⇒多様性と包摂)」と呼ぶ。これは思考の問題だ。
米国はあまり良い意図をもたない人々をたくさん入国させている。地元の人々はそのことに少し激昂している。地元の人々はニッキー・ヘイリーのでたらめに騙されてはいない。ニッキー・ヘイリーは “ジョー・バイデン″を出し抜こうとしている。彼女は先日、コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にゲスト出演し、精神を病んだ大統領候補の印象を演じた。ニッキーはそれが得意だ。彼女はブロブのCIAタレント・エージェンシーに所属している。同じ事務所が米国中の投票集計マシンを扱っているので2月24日のサウスカロライナ州共和党予備選でニッキーがどうなるか見ものだ。「ジョー・バイデン」は先週、同地で97%の票を獲得した。驚異的で素晴らしい! ニッキーはそれを上回ることができるだろうか?
春のよそ風はほとんど吹かず、冬の残酷な深さの中でさえ西洋文明全体で蜂起が起きつつある。農民たちは、振り回され、酷使され、威張り散らされるのに飽き足らず、率先してユーロブロブの悪意を打ち砕こうとしている。米国のトラック隊は米国政府が管理することを拒否している国境を管理するテキサス州を支援するためにテキサスに向かっている。トランプ氏に対する裁判は、1.99ドルのジャイロスコープのように揺れ動いている。MSNBCでレイチェル・マドーと出演したE・ジーン・キャロルにぞっとしなかった人はいるだろうか?あなたの政治的精神疾患は、これだ。あなたは本当に自分の国がそのようになることを望んでいるのだろうか?
https://twitter.com/i/status/1752164997092856038
https://kunstler.com/writings/clusterfuck-nation/
「湯の町湯沢平和の輪」は、2004年6月10日に井上 ひさし氏、梅原 猛氏、大江 健三郎氏ら9人からの「『九条の会』アピール」を受けて組織された、新潟県南魚沼郡湯沢町版の「九条の会」です。