2024年2月28日水曜日

自民茂木・棚橋 1億3千万円使途明細なし/自民、政倫審「完全非公開」要求(まるこ姫)

 自民党茂木幹事長の政治団体「茂木敏充後援会総連合会」と棚橋元国家公安委員長の政治団体「棚橋泰文後援会連合会」で2020~22年、使途の詳細が分からない支出が合計で1億3500万円以上あったことが分かりました。
 民間であれば使途不明金は支出と認められないので蓄財とされ、無条件に課税の対象になります。それなのに「自民党の場合、バレたら上辺だけ『訂正して謝罪』、バレなかったらそのまま懐へ・・。国会議員だけは何億円の不記載でも、訂正したら許されるというのも、どう考えても腑に落ちない」と、まるこ姫は怒ります。

 併せてまるこ姫の記事「自民、政倫審完全非公開要求、開いた口が塞がらないとはこの事だ」を紹介します。
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自民茂木・棚橋、1億3千万円使途明細なし、次から次へとバレる不正
                     まるこ姫の独り言 2024.02.26
自民党の場合、底なし沼化なのか・・・
とにかく日を追ったら出てこなくなるかと思っていても、こんなのばっかり。

今度は、悪党面そのものの、茂木、そして安倍政権時の予算委員長であった棚橋が、1億3千万円使途明細なしだそう。

1億3千万円使途明細なし 自民茂木氏、棚橋氏後援会 
                        2/25(日) 21:00配信 共同通信
>自民党の茂木敏充幹事長の資金管理団体から寄付を受ける政治団体「茂木敏充後援会総連合会」と、棚橋泰文元国家公安委員長の政党支部や資金管理団体から寄付を受ける同「棚橋泰文後援会連合会」で2020~22年、使途の詳細が分からない支出がそれぞれ全体の97%超、2団体で計1億3500万円以上あったことが25日、政治資金収支報告書で分かった。
>政治資金規正法は「国会議員関係政治団体」について、人件費を除く1万円超の支出全てで使途を報告書に記載するよう義務付けている。
>しかし、移転先の二つの後援会は関係団体ではなく「その他の政治団体」になるため、支出の公開基準が緩く、政治資金の流れが事実上チェックできない状態になっている。

常に政権与党であり続けたい自民党。
国民から集めた税を私物化できるから。

そして自民党議員は、未来永劫、政権与党であり続けると思っているのか、数の力で法整備もいい加減なら、法の抜け道をよく知っている。

が、支出の公開基準が緩くて、チェックできない状態になっているだけで、政治資金規正法としては、1万円以上の支出すべてで使途を報告初期記載するように義務付けているなら、茂木と棚橋のやってきた1億3千万円の使途の明細書無しは、脱法行為そのものじゃないか。

凄いよ!
法律を作る側の議員が、どんなに脱税しようが、裏金を作ろうが、自分たちに難が被らないようにしてきた法律。
国民には厳しく、脱法行為を当たり前のようにしてきた自民党議員には甘く。を長年の慣行として行ってきた。

自虐的に言うと、知らぬはアホな国民ばかりだったと・・
しかし、この盗人猛々しい行為が常態化して来た自民党にしたら笑いが止まらなかっただろう。

自民党の場合、バレたら上辺だけ「訂正して謝罪」、バレなかったらそのまま懐へ・・・・
国会議員だけは何億円の不記載でも、訂正したら許されるというのも、どう考えても腑に落ちない。

しかもこの棚橋、安倍政権時代に予算委員長だったがこれがまた酷かった。

本来なら、与野党関係なく、公正公平なジャッジをする立場の予算委員長が、かつての安倍に対して大忖度してきた議員の一人で、野党の意見には聞く耳持たず、政権に有利な運営しかしてこなかった。

今でも、棚橋に対してははらわた煮えくりかえる。

茂木もあの悪党面が表しているように、パワハラ・セクハラネタは事欠かないし、ド偉い我儘な人物らしい。

根本の政治資金規正法は、政治家、特に自民党の政治家に関らせず、第三者を交えて国民視点の改正が必要だと思う。

このまま、有耶無耶のうちに終わらせたら、また税金が自民党議員によって私物化されてしまう。


自民、政倫審「完全非公開」要求、開いた口が塞がらないとはこの事だ
                     まるこ姫の独り言 2024.02.25
どこまで国民を舐めているのか。

政倫審に自民党議員が出席も、小出し小出しで初め2人、今、ようやく萩生田を除いたこのメンツと武田某が渋々出席するという。




なぜ萩生田出席をためらっているかは、どうも萩生田を出席させると二階の爺様にも飛び火するのではとの考えで自民党が抑えているという。

多分自民党は、興奮した二階の爺様が、我を忘れて何を喋りだすか分からない恐れがあるから、それを阻止するために萩生田も出さない画策をしているのではないか。

しかし二階のヨボヨボぶりは想像を絶していた。
一般人だったら、この年齢でこの顔つきは一線で働けるような状態じゃないと思うが、政治家はどんなにヨボヨボになろうと有権者次第では死ぬまで政治にかかわれるようだ。



映像ではおつきの人に体を支えられてようやく歩いている場面が多く出ているが、画像を探しても出てこない。

しかし、政倫審と言えばやけに権威がある感じがするが、実際にはどれだけ嘘をついても良いそうで何の権威も重みもないことが分かる。

「国民を舐めてるの?」自民、政倫審「完全非公開」要求に批判殺到 傍聴なし、議事録なしは過去1例だけ 
                     2/23(金) 17:00配信SmartFLASH
>2月22日、自民、立憲民主両党は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)について、28、29両日に開くことで合意した。
>自民側は、審査会の委員以外の議員や報道陣の傍聴を認めず、事後に議事録も公開されない「完全非公開」での開催を要求しているという。

泥棒はどこまで行っても泥棒だったな・・・
改心する気などまったくなく、自分たちは被告の身という事も感じていないようで、図々しい要求を突きつけすぎじゃないか?

「完全非公開」では、政倫審の意味がない。
自民党は地元の有権者に説明するためにだけ「政倫審」に出席する図を作り上げている。

「政治刷新本部」が聞いて呆れる、この後ろ向きな対応は自民党らしいと言えばらしいが、あまりに酷すぎる。
「説明責任を果たしていく」「国会でお決めになること」これしか言わない九官鳥岸田。

野党は、ここは政倫審など生易しい場ではなく、噓をついたら処罰される証人喚問を要求すべきじゃないか。
妥協してはいけない。