下記のとおり6月の例会が行われました。
と き 6月15日(日) 13:30~16:00
ところ 湯沢公民館 3階 「会議室2」
今回は途中で退席する人にも「相談・意見交換」に加わっていただくために、「2 相談・意見交換」を最初の議題にして、「学習」をあとに回しました。
「相談」のところで時間を取られたために、予定時間を30分延長しました。
(書式を統一するため、当初の議題の順序で報告します)
1 連続学習「中高生のための憲法教室」(第9回)
(「中高生のための憲法教室」伊藤真著 岩波ジュニア新書 820円 09/1/20)
第5限 国民としての主体性とは何か(テキスト146~149ページ)
「裁判員制度」
・裁判員の精神的な負担が大きいというニュースは良く聞くが、裁判員制度で裁判が適正化されたということは特に実感できない。
・刑事事件の裁判員になって残酷な写真を見て、ショック(⇒トラウマ)を受けた人がいたと報じられた。
・良く議論されないうちに導入されたがもう5年も経った。
第6限 平和な社会がつくるもの(テキスト151~164ページ)
「敵基地攻撃論と暴力の連鎖」
「日本の国際貢献」
「米軍再編と地方自治」
前の2節は今国会で議論されている「集団的自衛権」の問題と関係するので、世話人が準備した「集団的自衛権閣議決定の柱(朝日新聞)」、「72年政府見解と自公の解釈変更案(朝日新聞)」などの記事も材料に加えて討議しました。
・集団的自衛権の行使を否定している72年政府見解を行使容認の論拠にしようというのはまともでない。ナンセンス。
・集団的自衛権の行使については、簡単に話せば直ぐに(ウソだと)分かることなのに政府はゴマカシの説明に終始している。
・国民的な議論が全くないなかで政府はなぜこんなに急ぐのか。急ぐ必要など何もない。
・必要最小限度の範囲で集団的自衛権を行使するというが、そこにとどまれる筈がない。
・単に「他国と一緒に」と言い、・・・する「おそれ」があるときに行使できるということにすれば、結局集団的自衛権は無制限に行使できることになる。
・戦後68年間、日本が非戦を貫いたことを世界に示した。これは何にもまさるリアリズム(=現実)といわれている。
2 相談・意見交換
(1) 8月特別企画の具体化に向けて
期日:8月23日(土)
お話いただく人は村山さんの他に会員の野口さんにも加わっていただき、 数分程度話していただいから、その後は座談会形式で進める。
司会は橘さん(アシスト役:小宮山さん)にお願いする。
会場に横断幕(タイトル)を掛け、寄せ書き入り日章旗などの戦時中の記念品を展示する。
中学校にも案内を出す。
(2) 平和バスツアーの計画具体化について
期日:10月8日(水)
行先:戦没画学生慰霊美術館「無言館」(上田市)及び周辺施設
バス:最大29人の参加を目指す。(バス代:3万6千円)
費用:バス代:約1500円+入場券:1500円+昼食代 等
(3) 平和の輪を大きく広げていくために
・6月10日新潟県9条の会拡大事務局会議の報告 (報告省略)
① 通信平和の輪の読者を増やすために
「読者の集い・・・DVDの鑑賞会など」を行う。
町長、教育長、前教育長、町会議員に「通信:平和の輪」を郵送する。
② 湯沢平和の輪の会員を増やすために
読者の中から会員になってもらうなど
以 上