横浜で新たな「憲法カフェ」がスタートします。
「ヒミツｃａｆｅ」！？ メンバーの皆さんは、昨年末以来 月1回のペースでレストランなどで食事をしながら若い母親たちと政治を語り合う、２０人規模の「井戸端会議」を続けてきました。そして議論をもっと深めたいと考えていたところ、太田啓子弁護士の「憲法カフェ」を知りました。
そこで今度太田弁護士もメンバーの、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の鈴木律文弁護士を講師に招いて、本格的な「憲法カフェ」を開くことにしました。
目指す規模は４０人で、７日に開かれるということです。
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憲法カフェいかが ７日に横浜・青葉で開催
朝日新聞 2014年6月3日
「ゆるーく、気軽に」憲法について語る「憲法カフェ」が７日、横浜市青葉区あざみ野１丁目のコミュニティーカフェ「スペースナナ」で開かれる。若手弁護士を講師に招き、お茶を片手に今話題の「集団的自衛権」や「憲法解釈の変更」などを考える試みだ。
企画したのは、スペースナナを拠点に活動する「ヒミツｃａｆｅ」メンバー。昨年末の秘密保護法成立の時、「政治が大きく動くのに、話ができる場が身の回りにない」との声が出たのをきっかけに作った「タブーなしの政治の井戸端会議」だ。約２０人が参加し、半数が２０代～４０代。気軽に政治を話そうという思いを込めた「Ｓａｙ ｅａｓｙ！」をキャッチフレーズに、月に１度集まる。
若い世代での議論をもっと深めたいと考えていたところ、レストランなどで食事をしながら若い母親たちと憲法を語り合う太田啓子弁護士の「憲法カフェ」を知り、「やりたい」と盛り上がった。太田弁護士もメンバーの「明日の自由を守る若手弁護士の会」に参加する鈴木律文弁護士が講師役を快諾。憲法の基本的な所から解説してもらう。
「憲法」というと、昔ながらの市民運動を想像し、「なじめない」と感じる若者世代も多い。「将来、うちの子どもは戦争に行くことになるのかとか、身近なこととして話し合える場にしたい」と２児の母でメンバーの一人、青木真紀さん（４０）。今後も定期的に「憲法カフェ」を続ける計画だ。定員４０人。参加費千円（お茶付き）。問い合わせ、申し込みはスペースナナ（０４５・４８２・６７１７）。