片山さつきは、かつてコメディアンの「次長・課長」の河本氏の肉親が生活保護を受給していることをあげつらったとき痛烈な批判を受けた筈ですが、そんなことでは全く懲りていないようです。何を言われても意に介さないというのはあの人そっくりです。
彼女の生活保護者バッシングには、当然批判が集中しています。
メディアでは東京新聞がこのバッシング問題について広い紙面を取ってきちんと報じていて、重要な点は全て押さえたすぐれた記事だということです。
ツイッターでは 例えば歴史学者の住友陽文氏は、「いったい、人間らしく健康で文化的に生活するというのをどう考えているのだろうか」、 「RT(辛淑玉) 貧乏にしておいて、それを叩く。それが、政治家の仕事なら、政治家はいらない」、「貧困な者とは、餓死しそうな者のことを言うのではない」、「何のために憲法25条があるのだろうか」、「生活保護受給者は死線上をさまよえと言うのか」などと批判しています。( https://twitter.com/akisumitomo )
ここでは、「晴天とら日和」氏のブログを抜粋紹介します。なお、冒頭にある「ツイッターまとめ」にアクセスすると、具体的なツイートの文面が載っています。
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【またしてもか ! 】
片山さつき議員の「子どもの貧困」報道批判は、政治家の恥さらし
晴天とら日和 2016年8月23日
(前 略)
一応簡単に目に入った関連ツイートを。
「貧困鑑定士」「貧困ゲシュタポ」「贅沢ゲシュタポ」「貧困ソムリエ」などの表現も誕生している模様。 (更新日: 2016年08月23日)
貧困者に片山のオババが突っ込んで来ますが、、この方に、申し上げたいことは、憲法を読んでみましょうね、ってこと!
憲法第25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 =以上=
ツイッターから、まとも過ぎる意見!
↓
与党政治家がまずやらなければならない事は、OECDの中で唯一政府による再分配後に貧困削減率が増えているっていう現状の是正だろ?
子どもの貧困削減率が再分配後に減らず一貫して増えているのは日本だけだ。
ゴミ箱あさりしている場合じゃねぇだろ =以上=
私を一番激怒させたのが片山の、この一文。
↓
「経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!」 =以上=
アホぬかせ!って。おまえ腐っても政治家してるんじゃないのか?
今、奨学金制度で、どれだけ学生さん達が追い込まれているのか、知らなかったとしたら、政治家失格じゃないのか!
日本の場合は、貸与型奨学金がほとんで、 給付型奨学金なんて極々一部じゃないですか。
不安定な収入で、不安定な雇用条件の非正規で雇われて、奨学金の返済がママならない若者達を見て、それでも尚且つ、「経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!」とは、どの口で言う!!!!!
最低でも、貸与型奨学金を止めて、給付型奨学金にしてからデカイ口を叩け。
って、私は思うけどね!!!!!
(後 略)