紹介するのが遅きに失しましたが、共同通信が1、2両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の提案に反対は52.6%で、賛成38.3%を大きく上回りました。
他のメディアの調査でもこうした結果が安定的に示されれば、安倍政権の9条改憲の策動を封じる何よりの力になります。
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9条に自衛隊明記、52%反対
共同通信 2017年11月2日
共同通信社が第4次安倍内閣の発足を受けて1、2両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の提案に反対は52.6%で、賛成38.3%を上回った。内閣支持率は49.5%で、9月2、3両日の前回調査に比べて5.0ポイント増加。不支持率は38.3%。首相(自民党総裁)が来年秋の総裁選で3選を果たして首相を続けてほしいは41.0%。続けてほしくないは51.2%だった。
首相は1日の記者会見で、改憲に関し、自民党内で具体的な条文案の策定を急ぐ考えを示したが、国民の理解が広がっていない実態が明らかになった。