公明党の山口代表は、憲法改正について、国論が２分されている状態で国民投票でぎりぎり過半数の賛成が取れたという改正は望ましくないとして、改正の発議には、３分の２を超える国民が支持する情勢にあることが前提になるという認識を示しました。
説得力を持つ発言です。是非その姿勢を最後まで貫いてほしいものです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
公明 山口代表 改憲発議 国民の３分の２超の支持が前提
NHK NEWS WEB 2017年11月12日
公明党の山口代表はラジオ日本の番組で、憲法改正について、国論が二分される状況は望ましくないとして、国会での改正の発議には、３分の２を超える多くの国民が支持することが前提になるという認識を示しました。
この中で山口代表は、憲法改正について「国会で多数を形成し、無理やり発議をして、国民投票で、ぎりぎり過半数の賛成が取れたという改正は望ましくない。大きな反対勢力が残り、国民の憲法としては不幸な誕生になってしまう」と指摘しました。
そのうえで、山口氏は「国会で３分の２以上が賛成して憲法改正を発議する背景には、それ以上の国民の支持があることが望ましい。木の実が熟すような進め方が基本だ」と述べ、改正の発議には、３分の２を超える多くの国民が支持することが前提になるという認識を示しました。