2018年2月27日火曜日

改憲の国民投票56%が実施賛成 テレビ朝日世論調査

 テレビ朝日(ANN)が24日25日に行った世論調査で、憲法改正について、改正案を国会で発議して国民投票を行うことに賛成と答えた人が56%で、反対と答えた人が31%でした。
 9条については「変えずにその理念を守る」と答えた人が22%、9条は「変えずに解釈で可能な範囲の対応をすることで良い」と答えた人が21%でした

「国民投票に賛成」が直ちに「憲法改正に賛成」を意味するものではありませんが、改憲の国会発議・国民投票に警戒感を持たない人たちの方が多数であることが分かります。

 3月の党大会までには自民党の具体的な改憲案が固まると言われているので、まずはそれをまつにしても、いずれキチンとした批判を展開し周知する必要があります。
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改憲の国民投票56%が実施賛成 ANN世論調査
テレビ朝日 2018年2月26日
 憲法改正について、国会で発議して国民投票を行うことに賛成と答えた人が56%だったことがANNの世論調査で分かりました。

 調査は24日と25日に行いました。憲法改正について、改正案を国会で発議して国民投票を行うことに賛成と答えた人が56%で、反対と答えた人が31%でした。
 9条については「変えずにその理念を守る」と答えた人が22%、9条は「変えずに解釈で可能な範囲の対応をすることで良い」と答えた人が21%でした。
 また、安倍総理大臣が目指している「9条は維持したうえで、自衛隊を作ることを定めた方が良い」と答えた人が31%、自民党の石破元幹事長が考える「戦力を持たないと定めた第2項を削り、自衛隊を軍隊として定めた方が良い」と答えた人は14%でした。
 また、裁量労働制で働く職種を広げる法案について、今の国会で成立させることに賛成と答えた人は21%、反対と答えた人は59%でした。