2019年6月5日水曜日

05- 衆院憲法審開催見通せず 今国会で国民投票法改正案成立困難

 衆議院憲法審査会は4日も幹事懇談会で今後の日程を協議しました折り合いませんでした。審査会開催の見通しは立たないままで今月26日の国会会期末までに国民投票法の改正案を成立させるのは難しい情勢となっています。CMを規制しない投票法は拙速に成立させるべきではありません。
 
 自民党下村憲法改正推進本部長は3日夜、衆議院憲法審査会の運営を批判し、夏の参議院選挙の結果にかかわらず、思い切っステージを変える必要があるとして、国民民主党や日本維新の会などを念頭に、一部の野党と連立を組むことも選択肢になり得るという認識を示しました。
 
 NHKの2本のニュースを紹介します
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衆院憲法審開催見通せず 今国会で国民投票法改正案成立困難か
NHK NEWS WEB 2019年6月4日 15時18分
衆議院憲法審査会の幹事懇談会で与野党が今後の日程を改めて協議しましたが、折り合わず、審査会開催の見通しは立たないままで、今の国会で国民投票法の改正案を成立させるのは難しい情勢となっています。
 
衆議院憲法審査会は4日も、幹事懇談会で今後の日程を協議しました。
この中で自民党は、6日に審査会を開いて、継続審議となっている国民投票法の改正案の審議と採決を行うよう改めて提案しました。
これに対し立憲民主党は、枝野代表が国民投票に伴うテレビ広告の規制をめぐる質疑を求めていることを踏まえ、党内の了解が得られていないなどと主張し、折り合いませんでした。
このため、審査会開催の見通しは立たないままで、今月26日の国会の会期末までに国民投票法の改正案を成立させるのは難しい情勢となっています。
 
 
憲法改正へ一部野党と連立も選択肢 自民 下村氏
NHK NEWS WEB 2019年6月3日 23時55分
自民党の下村憲法改正推進本部長は3日夜、憲法改正の実現に向けて一部の野党と連立を組むことも選択肢になり得る、という認識を示しました。
自民党の下村憲法改正推進本部長は都内で記者団に、衆議院憲法審査会の運営について「立憲民主党の枝野代表がいろんな条件を付けて、結果的に開けていない」と批判しました。
そのうえで「夏の参議院選挙の結果にかかわらず、ステージを変える必要がある。思い切ったことをやらなければ憲法改正は進まない」と述べ、国民民主党や日本維新の会などを念頭に、一部の野党と連立を組むことも選択肢になり得るという認識を示しました
また「立憲民主党が憲法改正を前に進めようという思いを持っているなら、大連立でも組むべきだ」とも述べました。
 
一方、公明党の北側憲法調査会長は野党との連立は否定したうえで「自民党が参議院選挙で憲法論議を訴えるのはいいが、国民が関心を持っている経済や社会保障などが争点になるのではないか」と指摘しました。
また、自民党が目指す「自衛隊の明記」について「国民の多くが自衛隊を憲法違反とは考えておらず、明記の必要があるのかどうかや自衛隊の活動が拡大しないという文言になっているかどうか、よく議論しないといけない」と述べました。