2019年6月1日土曜日

依然として菅官房長官の望月記者へのいじめは続いている

「くろねこの短語」氏は30日のブログに、「顔も頭も貧相な官房長官による東京新聞・望月記者へのいわれのない嫌がらせはまだ続いている」と書きました。
 記者会見では望月氏の質問は最後に1問程度しか認めずに、それも気に入らない質問であれば「その質問だったら指しません」で終わりにしたり、「主催者である記者クラブの幹事に聞いてください」などと逃げています。
 そもそも記者クラブの幹事社が菅氏とツーツーの関係にあるからそんなことが言えるのであって、この異常な事態についてはメディアの腐敗も大いに関係しています。
 
 いずれにしてもいい大人たち(官邸報道室長を含めて)が、衆人環視の中で 中高生並みの陰湿ないじめを良くも平然と続けていられるものです。恥を知らない人間たちに対してはただ絶望するしかないのでしょうか。
 
 ブログ「まるこ姫の独り言」を紹介します。

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望月記者に対して相変わらず傍若無人の限りを尽くす菅、

いやますます酷くなった感が

まるこ姫の独り言 2019.05.30

何が「令和おじさん」だ。
この人間の本質を知らない国民が多すぎる。
「令和おじさん」と呼ぶような、いかにも良い人的な人間ではいと言うより、これほど冷酷で陰険な人間はいないのに、美談の冠を付けないで貰いたい。
菅官房長官は、相変わらず望月記者を苛め抜いている。
 
             5/29(水) 18:02配信  時事通信
 菅義偉官房長官は29日の記者会見で、首相官邸報道室長による会見時の質問妨害があるとして、見解を重ねて尋ねた東京新聞記者に対し、「その質問だったら指しません」と語り、質問を受け付けない考えを示した。
 
 菅氏は「ここはそうしたことを質問する場ではない。(会見は内閣)記者会主催なので、記者会に申し入れてください」などと説明した。28日の会見でも同記者は質問妨害の有無を確認し、菅氏は「そんなことはあり得ない」と答えていた。
 
かつて文科省事務次官であった前川氏に対して「地位に恋々としがみついている」とか「出会い系バーに通っていた」とか、自身の会見で誹謗中傷・人格攻撃を平気でしていた人間だ。

真相はこの官房長官の言った事とは全然違っていたが、例え、一官僚がそういう人間だったとしても公の場でであれだけ人格攻撃はしない。
人事情報をこれほどあからさまに公開する行為はプライバシーや人権の侵害にもあたる。
 
どうも菅と言う議員は政権に対して邪魔な人間と認定すると総力を挙げて排除するのが官房長官の役目と思っているのではないか。
自民党議員がどれだけ不祥事を起こしても「問題ない」とか「本人が考える問題だ」とか庇いまくるのに。

政権に対していつも鋭い追及をする望月記者には、徹底して排除する方向へと向かっていたが、あれだけ問題になってしまったのだから、今は少しは質問に対して真摯に答えているかと思っていたが、何も変わってはいなかった。
いや、前より酷くなっているのではないか。もう、自分の気に入らない記者の排除姿勢を隠そうともしなくなったという事か。
 
>「その質問だったら指しません」と語り、質問を受け付けない考えを示した。
司会の上村室長の質問妨害について質問した望月記者に対して「その質問だったら指しません」え?
そんな勝手なことができるのか。
その程度の質問なら普通に回答をすればよいものを
別に記者会見とまったく関係ない質問をしたわけでもないのに、あなたを指しません。はあ?
 
よほど望月記者が目障りなのだろうか。
 安積明子のように、おべんちゃらを言う記者にはどんどん指し、権力者の耳に痛い質問をする記者を排除するって、すごい国になったものだ。
 
他の記者はどうしたのか。ダンマリか。。。
望月記者を同志と見ていないのだろうか、他の記者は。
いじめ問題と同じで、下手に庇いだてしたら自分が新らなターゲットになって、質問拒否をされると思っているのだろうか。
同僚があの場で無理難題を吹っかけられて嫌がらせを受けているのに、良く平然と聞いていられるものだ。
 
一度、菅官房長官の会見の場での記者席を前面に映した動画を見てみたい。
他の記者は、耳が正常に聞こえなくなったのかな?
急に睡眠障害にでもかかったのかな?