集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定後の1日、2日に、共同通信社が行った全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は47・8%で、前回6月から4・3ポイント下落しました。
不支持率は40・6%と第2次安倍政権としては初の40%台に上昇しました。
また集団的自衛権行使容認への反対は54・4%で半数を超え、賛成の34・6%を大きく上回りました。
安倍首相が国民に対して得意そうな表情で行ったゴマカシの説明を、国民は納得していないことが明らかにされました。
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内閣支持率47%に下落 集団的自衛権反対54%
共同通信 2014年7月2日
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を受け、共同通信社が1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は47・8%で、前回6月から4・3ポイント下落した。不支持率は40・6%と第2次安倍政権としては初の40%台に上昇し、支持率との差は7・2ポイントにまで接近した。行使容認への反対は54・4%で半数を超え、賛成は34・6%だった。安倍晋三首相が踏み切った行使容認に国民が納得していない実態が浮かんだ。
支持率50%割れは、特定秘密保護法成立直後の昨年12月調査以来。6月調査の不支持率は33・0%だった。