2015年1月18日日曜日

韓国委員会が9条をノーベル平和賞に推薦

  憲法9条ノーベル平和賞推薦韓国委員会は、2015年度ノーベル平和賞候補として日本の「九条の会」と受賞運動を提唱した鷹巣直美氏を共同候補として推薦し、韓国のノルウェー大使館に平和賞の推薦書と50人の推薦署名を渡しました。
 日本の実行委員会が受賞対象を「日本国民」としているのに対して、韓国委員会が「九条の会」と鷹巣直美氏に変更したのは、受賞対象者は個人・組織に限定されるというノーベル財団の規約に拠ったということです。
  (関係記事)
2014年12月19日 韓国で「憲法9条に平和賞を」 各界重鎮が推薦 
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「日本の平和憲法9条ノーベル賞推薦委」ノルウェー大使館に署名渡す
中央日報日本語版 2015年01月16日
 
  「日本平和憲法9条ノーベル平和賞推薦韓国委員会」〔代表:李洪九(イ・ホング)元首相〕は15日、2015年度ノーベル平和賞候補として日本の平和憲法の核心条項である9条を守る運動を繰り広げている「九条の会」と、平和憲法を守るための署名運動を展開してきた鷹巣直美氏を共同候補として推薦した。
 委員会は昨年12月、日本の平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する記者会見を行ったが、ノーベル平和賞の候補を人類の平和に寄与した個人・組織に限定するというノーベル財団の規約により「九条の会」と鷹巣直美氏を共同推薦することになった。
 この日、韓日協定再協議国民の行動のイ・ブヨン代表は50人の推薦署名人を代理してノルウェー大使館のマリアン・ダムハウグ副大使に推薦書と集まった署名を渡した。 
 

イ・ブヨン代表(左)、マリアン・ダムハウグ副大使
(写真=9条ノーベル平和賞推薦韓国委員会)