2015年1月27日火曜日

辺野古、海と陸で抗議続く

 沖縄では辺野古新基地建設阻止の行動が連日海と陸で行われています。
 22日~24日の3日間は国会、県議会、市町村議会の議員の総行動があり、連日辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みを行い、特に24日には100人余の議員たちが座り込みました。
 
 25日にも、市民はカヌー12艇、抗議船5隻を出して抗議し、陸のシュワブゲート前では市民ら100人が東京都内で行われた国会包囲行動に合わせて、ゲート前で人間の鎖をつくりました。 
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辺野古、海と陸で抗議続く
琉球新報 2015年1月26日  
 米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が計画される名護市辺野古では26日も市民の抗議行動が続いている。埋め立て予定海域の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部では、市民がカヌー12艇、抗議船5隻で海上保安庁のゴムボートが係留された浮桟橋に接近し、基地建設作業関係者の詰め所前でプラカードを掲げて「基地建設をやめて」と抗議の声を上げた。
 シュワブのゲート前でも市民約80人が「弾圧は許さない」と抗議した。
  辺野古崎ではショベルカー2機が動き、海域調査の船が出ているが大規模な作業は行われていない。海上保安庁は出動しておらず、市民の拘束などはない。
 

カヌーやゴムボートなどに乗って新基地建設反対を訴える市民ら
  =26日午前9時40分ごろ、名護市辺野古
 
 
辺野古でも人間の鎖 ゲート前、100人抗議の声
琉球新報 2015年1月26日  
 【辺野古問題取材班】普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に向けた作業が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では25日、新基地建設に反対する市民ら100人余が抗議活動を続けた。
 市民らは同日に東京都内で行われた国会包囲行動に合わせて、ゲート前でも人間の鎖をつなぎ、新基地建設反対への連帯を確認した。一方、海上では沖縄防衛局の警戒船が並ぶ様子が見られたが、この日は目立った作業は確認されなかった。
 ゲート前の市民らは国会包囲行動に合わせて午後2時と同3時の2回、人間の鎖をつないだ。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「東京で辺野古に連帯する流れができた」と強調。カヌーに乗り、移設作業に抗議している福田久美さん(49)=宜野湾市=は「基地建設を止めるのは市民一人一人の声だ」と力を込めた。
 

米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、新基地建設に抗議する
人間の鎖をつくる市民ら=25日午後2時、名護市辺野古