世界軍縮週間(24日~30日)に入った26日(土)、今年も長崎市の平和公園に被爆者や小中学生たち3000人が集まり、核兵器の廃絶を訴え、世界平和を祈る大行進が行われました。
この3000人規模の大行進は、長崎市や長崎商工会議所など108団体でつくる実行委員会が毎年行っているもので、昭和47年(1972年)から続けられています。
今年は、2年後の2015年NPT再検討会議に向けて、核兵器廃絶を求める共同行動の発展を目指して取り組まれました。
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世界平和へ3000人大行進 長崎で被爆者ら
読売新聞2013年10月27日
国連の軍縮週間(24~30日)に合わせ、長崎市の平和公園周辺で26日、原爆犠牲者を慰霊し、世界平和を祈る市民大行進が行われた。被爆者や小中学生ら約3000人が参加し、核兵器の廃絶などを訴えた。
長崎市や長崎商工会議所など108団体でつくる実行委員会が毎年行っている。
平和公園で出発式があり、田上富久市長が「一緒に平和と核兵器のない世界を願って行進しましょう」とあいさつ。参加者は「忘れない忘れさせない長崎原爆」などと書かれたゼッケンをつけ、爆心地公園までの約1・5キロを行進した。