2015年8月10日月曜日

日テレ 内閣支持率37・8%に下落

 8月の内閣支持率調査の先陣を切って行われたNNN(日本テレビ系)の世論調査で、安倍内閣の支持率は37・8%(前月より1・9ポイント減)に下がりました。
 「支持しない」は46・7%(同5・7ポイント増)で「支持する」を8・9ポイント上回りました。
 
 70年談話に『侵略』と『植民地支配』の文言を入れた方が良いは61・5%に上り、「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎首相補佐官「辞める必要がある」は46.4%で、「辞める必要はない」の36.7%を10ポイント近く上回りました
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安倍内閣支持率37.8% NNN世論調査
日本テレビ系(NNN) 2015年8月9日
 NNNが8月7日~9日に行った世論調査によると、安倍内閣の支持率は37.8%となり、安倍首相が二度目の首相に就任してからの最低支持率を4か月連続で更新した。
 
  世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人は前月より1.9ポイント下落して37.8%となった。一方、「支持しない」は46.7%となり、前月より5.7ポイント上昇した。これにより、不支持と支持の差は前月の1.3ポイントから8.9ポイントに広がった。
 
  安倍首相が今月14日に発表する戦後70年の首相談話については、村山談話などで用いられた『お詫(わ)び』『侵略』『植民地支配』との表現を「すべて入れた方がよい」が35.1%で最も多く、『お詫び』を抜いた『侵略』と『植民地支配』は「あった方がよい」が26.4%、「いずれも入れる必要はない」が24.2%だった。
 
  また、安全保障関連法案をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎首相補佐官の進退について46.4%の人が「辞める必要があると思う」と答え、「辞める必要はないと思う」と答えた人は36.7%だった。