中国に本社があるカジノ関連業者から370万円を受け取ったという収賄容疑で、年末になって秋元議員(自民)が逮捕されました。
これを機に野党は「カジノ問題追及本部」を発足させることを決め、年明けに初会合を開くということです。
ところで「桜を見る会」前夜祭について安倍首相は、安倍事務所の職員がホテルニューオータニの入口で出席者から5000円を受け取り、その場でホテルニューオータニの領収書を手渡したと説明していましたが、下関じゅうを探しても領収書が1枚も出て来ないということです。安倍首相の説明が「虚偽」だったのではという訳です。
「青天とら日和」に下記のツイートが紹介されています。
村上さとこ@北九州市議会議員
桜を見る会【前夜祭】
「総理の潔白を信じたい」「下関や山口県の名誉回復をしたい」と総理のお膝元の有権者たちが12/25日 安倍事務所に申し入れをしました。
なぜ5000円の領収書が出てこないのか。
「1枚でも良いので領収書のコピーを下さい」
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(「晴天とら日和」より転載)
田中龍作ジャーナルが「下関じゅう探しても領収書1枚出て来ない」とするブログを出しました。
「第20回 総理主催 桜を見る会 追及本部ヒアリング」は、来年1月7日を予定しているようです。
年明けから野党は「カジノ」問題と「桜を見る会」問題を2本柱で追及するわけです。
正月が過ぎれば全ては記憶の彼方にというのは甘い考えだったようです。
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【桜を見る会】下関じゅう探しても領収書1枚出て来ない
田中龍作ジャーナル 2019年12月26日
【写真説明】山井和則議員は下関に足を運び、決定的な事実を突き止めた。
=26日、衆院16控室 撮影:田中龍作=
「安倍事務所職員が1人5千円を集金してホテル名義の領収書を手交…」と安倍首相は “力説”する。
だが下関じゅうを探しても、いまだに領収書1枚出てこないことが分かった。「『桜を見る会』問題の真実を求める下関・長門市民の会」が山井和則議員(立憲)に明らかにした。
「5千円」の領収書さえ出てくれば、お殿様はそれで救われるはずなのだが、安倍城下町で1枚も出てこないのだ。不思議だ。
ニューオータニの宴会場で後援会員にふるまわれた料理や酒の代金が5千円を超えることは、常識に照らし合わせればほぼ確実だ。
ホテルニューオータニの宴会担当は野党議員の質問に対して「5千円でお受けすることはない」と答えているのだ。
足りない分は安倍事務所が負担したことになり、公選法違反の供応にあたる。
殿を救おうと思ったけなげな支持者が領収書を偽造すれば公選法違反の共犯となる。
検察がまともに捜査すれば、安倍首相と事務所が公選法違反で立件されることは間違いない。
下関・長門市民の会は安倍晋三首相と下関安倍事務所に対して、領収書のコピーをくれるよう求めている。
同会は1月7日に下関安倍事務所に受け取りに行く予定だ。
~終わり~