「路上のラジオ」(主宰者・西谷文和さん)から送られてきた資料を預かりましたので紹介します。
西谷 文和さんが単独で「路上のラジオ」を主宰するようになってからこの5月で満3年になるということです。
1.主宰者・西谷文和さんの挨拶状
路上のラジオに募金していただいたみなさん 講演会に参加されたみなさんヘ ラジオを間いてくださり、そしてご支援をいただきありがとうございます。 ウクライナ戦争が止まりません。膨大な戦費を費消しながら、罪なき人々が殺されていきます。プーチンの無謀な侵略戦争を決して許すわけにはいきませんが、ここに至る経過として、アメリカの責任を問わねばなりません。というのは、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大を積極的に推進し、東欧にミサイル基地を増設してきたのが、ブッシュ、オバマ、トランプ政権でした。ソ連が崩壊して、ワルシャワ条約機構が消滅したのですから、NATOも軍事的側面を削り取って、「北大西洋平和条約」に変更しなければダメ。ところがポーランド、ルーマニア、バルト3国…。次々と14カ国が加盟。その度にプーチンを苛立たせてきた20年でした。 99年のコソボ紛争でセルビアを空爆したのはNATOです。11年のリビアも。アフガンに駐留し、無辜の民を殺害してきたのもNATO軍。しかしメディアからは「セルビア悪玉論」「カダフィーは悪の権化」「タリバンはテロを起こす、ならず者集団」など、大手メディアのイメージ戦略が功を奏し、空爆に対する批判がほとんど起こりませんでした。 12年~16年、シリア内戦を取材して、ロシアによる悪辣で残酷な空爆を批判してきましたが、当時はあまり注目されず、私の映像もテレビではなかなか採用されませんでした。ところがIS(イスラム国)が日本人を人質に取った時は、蜂の巣をつついたような大騒ぎ。私は連日テレビに呼ばれて現況を解説しました。確かにISは許せませんが、同時進行で大量の市民を殺戮していた欧米、ロシアの空爆も許すわけにはいかなかったのです。戦争ほどダブルスタンダード(2重基準)がまがり通っている事案はありません。その裏で巨額の利権を手にしている軍産に対する批判は、ほとんどかき消されてしまいます。軍産、石油、建設産業が大手スポンサーなのです。この矛盾を解決するのは9条を活かすこと、です。話し合いは無料で、和解に向かえば軍事費を縮減させてくれます。普段から等距離平和外交を行って、紛争を未然に防ぐ。軍隊を捨てたコスタリカに学ぶこと、コメと小麦で平和をもたらした中村哲さんに学ぶこと、が求められています。8月には再度、アフガンヘ。時間が許せばウクライナにも足を連ぼうと考えています。もうすぐ参議院選挙、日本が引き続き「平和憲法を堅持し、戦争をしない国]であり続けられるよう、ラジオで発信していくつもりです。 今後ともご支援をよろしくお願いいたします。 引き続き、ご愛聴よろしくお願いいたします。
2022年5月 沖縄返還の日に 西谷文和 |
2.路上のラジオ ファンクラブニュース 22.5.18 第11号(全4ページ)PDF版
ファンクラブニュース第11号の主なテーマは「ウクライな戦争と原発 小出先生に
聞くその6」と「馬毛島ルポ 最終回」です。
下記をクリックするとご覧になれます。最初の画面は縮小表示されているので、画面
下の(+)マークをクリックして拡大すると読みやすくなります。(以下同)
https://drive.google.com/file/d/17PMcgk0dMDvLYIzv3K3v5Ni0z2QDhM3G/view?usp=sharing
3.参議院選直前 テレビには出られない テレビでは言えない2人によるコラボ
第1部 「聞くだけの岸田」が進める「新しい資本主義」を斬る」
佐高 信(評論家)
第2部 「言うだけの吉村が進める大阪カジノのウソを暴く
西谷 文和(ジャーナリスト)
コラボ案内リーフレット(1ページ)PDF版
https://drive.google.com/file/d/1r5inwCu2NKS4gJ0-TAypzjZwZeK9BP1o/view?usp=sharing
4.第15回 松元ヒロ&西谷文和 テレビでは見られないここだけのコラボ
第1部 西谷 文和(ジャーナリスト)
第2部 松元 ヒロ(スタンダップコメディ)
コラボ案内リーフレット(1ページ)PDF版
https://drive.google.com/file/d/1GYgQkANMOgsUAO8-94ynMegsLh_Cb04k/view?usp=sharing