2020年7月5日日曜日

05- 感染情報明らかにせよ 田村政策委員長が会見(詳報)

 いま首都東京で新型コロナウイルス新規感染者が日々増大していますが、小池都知事や国が的確な対応をしているのかについては何も見えてきません。都知事の発言を聞いても、一向に何を考え何を目指しているのかが分かりません。

 日本共産党の田村智子政策委員長は3日、国会内で記者会見し、東京都に対して、PCR検査の人数と対象がどういう規模になっているのか陽性者がどれだけ出ているのか、などの基本的な情報を求めたいとしました。
 また専門家会議で科学的な分析を行い、その分析にもとづく対策を政府と東京都が協議をして責任を持って示すこと求めたいと述べました。

 4日付でNHKの記事「PCR検査実施状況など積極的に開示を 共産 田村政策委員長」を紹介しましたが、その詳報です。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
感染情報明らかにせよ 田村政策委員長が会見(詳報)
しんぶん赤旗 2020年7月4日
 日本共産党の田村智子政策委員長は3日、国会内で記者会見し、同日の新型コロナウイルス新規感染者が東京都で120人を超えたことにふれ、東京都と政府に二つの対応を求めたいと述べました。

 田村氏は、昨日の小池百合子都知事や西村康稔経済再生担当相の記者会見をあげ、「国民の不安に応えるものになっていない」と指摘。西村担当相が「休業やりたくないでしょ。みんなが努力しないとウイルスには勝てません」などと述べたことについては、「対策を自己責任にしてしまうかのような記者会見を行っていてはダメだ」として、二つの対応を求めました。

 一つ目は、東京都の感染状況について基本的な情報を明らかにすることです。
 田村氏は「PCR検査の人数と対象が、どうなっているのかという基本的な情報が伝わってこない」と指摘。新宿区による繁華街の飲食店を対象とした集団検査などをあげ、「積極的な検査がどういう分野、規模で行われ、陽性者がどれだけ出ているのか、検査が必要と判断された人数と検査の結果など、基本的な情報が示されなければ、どう感染が広がっているかわからない。『“夜の街”要注意』『感染拡大要警戒』とスローガンをいわれても説明になっていない情報の公開を求めたい」と述べました。

 二つ目は、専門家会議で科学的な分析を行い、その分析にもとづく対策を政府と東京都が協議をして、責任を持って示すことです。
 田村氏は、西村担当相が新型コロナ専門家会議の廃止を記者会見で発表したことについてふれ、「いま、専門的な分析をやるところがどこなのか“宙ぶらりん”のような状態になっている。こういう状態を政府の側がつくりだしたということは極めて重大だ」と指摘。「あらためて、西村担当相は廃止発言について謝罪し、専門家会議のみなさんに今の東京の状況を分析してもらって、(政府と東京都の)協議で対策を示していくことを強く求めたい」と述べました。