2014年5月27日火曜日

安倍内閣の支持率、12ポイント下落 テレビ朝日世論調査

 テレビ朝日=ANNの世論調査によると、内閣の支持率が先月よりも12ポイント下落して45.7になり、就任以来最低を記録しました。
 
 これまでの各種の世論調査では、集団的自衛権の行使容認には「反対」が50~70%などと「賛成」をダブルスコアで上回っていても、内閣支持率は大抵50%を超えるという不思議な内容でした。
 これは集団的自衛権では批判はするものの政権自体の批判はしないという、マスメディアの姿勢と無縁ではないと思われます。
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安倍内閣の支持率、12ポイント下落 ANN世論調査
 テレビ朝日 2014年5月26日
 安倍内閣の支持率が先月より約12ポイント下落して、45.7%と、おととし12月の就任以来、最低を記録したことがANNの世論調査で明らかになりました。
 
  調査は24日と25日に行われました。安倍内閣の支持率は、先月の前回調査と比べて12.3ポイント下落し、45.7%となりました。内閣支持率は、これまで最低だった去年7月の46.4%を下回り、おととし12月の就任以来、最低です。また、安倍総理大臣が集団的自衛権の行使を限定的に容認するため、憲法解釈の見直しを進めていることについて、「支持する」とした人が34%、「支持しない」と答えた人が44%でした。さらに、「自民党が憲法解釈の見直しをあくまで求めた場合、公明党は連立を離脱し、野党として対決すべきだ」と答えた人が47%に上りました。