樋口陽一東大名誉教授、阪田雅裕元内閣法制局長官、柳沢協二元官房副長官補ら１１人が、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認の問題点を検討するため「国民安保法制懇」を、２８日に発足させることになりました。
安倍首相の私的懇談会「安保法制懇」は正統性がないとして、「国民の立場」で報告書の内容を研究し問題点を発表するとしています。
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憲法解釈変更の問題点検討 学者らメンバーに「国民安保法制懇」が２８日に発足
産経新聞 2014年5月26日
憲法学者や元政府関係者らが、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認の問題点を検討するため「国民安保法制懇」を２８日に発足させる。関係者が２６日、明らかにした。
安倍晋三首相に報告書を提出した安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会（安保法制懇）を「正統性がない」として、「国民の立場」で報告書の内容を研究し問題点を発表するとしている。
メンバーは樋口陽一東大名誉教授、阪田雅裕元内閣法制局長官、柳沢協二元官房副長官補ら１１人。２８日に記者会見し、各方面に賛同を呼び掛ける。