2022年10月11日火曜日

内閣支持最低の35% 細田議長「説明不十分」87%/議長を辞任すべき

 共同通信が8、9両日に実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は9月調査より52ポイント減の350%となり、過去最低を更新しました。旧統一教会側との関係を自民党調査発表後に相次ぎ公表した細田衆院議長の説明が「十分ではない」は870%でした。

 自民党が旧統一教会と党議員の関係を調査・公表した件について、党の対応が「十分ではない」は83・2%で、教団側との関係が判明した山際経再担当相は「閣僚を辞任するべき」は62・7%でした。安倍元首相の国葬を「評価しない」「どちらかといえば評価しない」は合せて61・9%でした。
 Smart FLASHがこれに関連する記事を出し、細田議長について政治ジャーナリストの田崎史郎氏の「これほど品位に欠ける議長はいない。本来なら辞めるべき」という言葉を紹介し、「国権の最高機関と憲法で定められた国会の議長は、公正中立の立場で円滑な議事運営をする役割が求められる。このまま細田氏が議長にとどまれば、『三権の長』の権威を汚すことになりかねない」と述べました。併せて紹介します。
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内閣支持続落、最低の35% 細田氏の説明「不十分」87%
                         共同通信 2022年10月9日










 共同通信社が8、9両日に実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は続落し、前回9月調査より5・2ポイント減の35・0%となった。昨年10月の内閣発足以降、過去最低を更新した。不支持率は1・8ポイント増の48・3%。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との関係を自民党調査の発表後に相次ぎ公表した細田博之衆院議長の説明が「十分ではない」は87・0%で、「十分だ」は8・1%にとどまった。

安倍氏国葬「評価せず」61%
 食料品や日用品、光熱費などの値上げが生活に「非常に打撃になっている」「ある程度打撃になっている」が計78・8%で、「あまり打撃になっていない」「全く打撃になっていない」の計21・1%を上回った。
 自民党が旧統一教会と党所属議員の関係を公表した調査を巡り、党の対応が「十分ではない」との回答が83・2%で、「十分だ」の13・3%を大きく上回った。教団側との関係が判明した山際大志郎経済再生担当相は閣僚を辞任するべきだと回答したのは62・7%に上った。辞任する必要はないは29・6%だった。9月に実施した安倍晋三元首相の国葬を「評価しない」「どちらかといえば評価しない」が計61・9%で、「評価する」「どちらかといえば評価する」が計36・9%だった。
 有効回答者数は固定電話421人、携帯電話646人。


細田衆院議長、統一教会関連の説明「不十分」87%…田崎史郎氏も「反省の弁がまったくない」と猛批判
                         Smart FLASH 2022.10.10
 10月8・9日、共同通信社が実施した全国電話世論調査で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係を自民党調査の発表後に相次いで公表した細田博之衆院議長の説明が、「十分でない」が87.0%で、「十分だ」は8.1%にとどまった。
 細田議長は臨時国会召集の直前に、旧統一教会との複数の接点を認める文書1枚を提出。さらに10月7日、追加で文書を2枚提出したが、いまだに自らの口で説明していない。
 10月7日の文書では、教団側会合に出席・あいさつした回数を4件追加し、関連会合に出たのは計8件となった。教団側の会合に電報を3本送っていたことも追加で報告したが、「選挙事務所における選挙運動では、旧統一教会やその関連団体による活動への参加は認められなかった」などとした。
 反省の意を示さない細田氏に、政治ジャーナリストの田崎史郎氏も批判の声を強めている。10月7日の『ひるおび』(TBS系)に出演した田崎氏は、細田氏の姿勢をこう批判した。
「本来は記者会見とかで説明すべきなんですけれど、同時にもう一つ大事なのは、反省の弁がまったく述べられていないんですよね。
 萩生田政調会長は、この前のNHKの番組で『旧統一教会の信頼を高めてしまったことを私は反省します』って言っているわけです。それならばまだわかるんですよ。
 いろいろ羅列して、こういう会合に出ました、祝電も打ちましたって言っているだけで、反省の弁がまったくないんですよ。だから何が問題なのかってことを細田さん自身、認識してないんじゃないか」
 翌日10月8日の『ウェークアップ』(日本テレビ系)でも、田崎氏はこう断じている。
「細田さん、議長の品位を汚しています。僕は43年間、政治を見てきて16人の議長を見てきたんですけど、これほど品位に欠ける議長はいないです。本来なら辞めるべき
 ただし、「議長というのは特殊な地位で、各党の合意によって議長になっている。ここは立法府、議院運営委員会でちゃんとすべきだと思います」と、衆院議長という特別な地位を退くことの難しさも説明している。
 共同通信の世論調査で、細田氏の説明が「十分でない」が87%となったことが報じられると、ネット上では、細田氏の姿勢を批判する声が多くあがった。
《細田さん、もういい加減、記者会見から逃げ回るのはやめましょうよ》
《細田氏は紙対応しただけで、不十分も何も説明はしていない。紙を提出しただけだ。選挙運動員買収疑惑やセクハラ疑惑。最大派閥の前会長であり、衆議院議長のベテラン議員の恥をしらない情けない実情》
《国会議員たる者、議場で質問をうけようと記者からの質問であろうと、きちんと説明するのが基本的な義務ではなかろうか。議長であるから、党員でないから、答える立場でないというのは、屁理屈でしかない》
 「国権の最高機関」と憲法で定められた国会の議長は、公正中立の立場で円滑な議事運営をする役割が求められる。このまま細田氏が議長にとどまれば、「三権の長」の権威を汚すことになりかねない。