19日、「湯沢平和の輪」2019年度総会が開かれました。
総会では活動報告、活動方針、財政収支報告、財政監査報告等、すべて議案書通り承認されました。
今年新たに会員になったお二人も参加されました。またこれまでいろいろな活動を一緒にやって来られた方も、総会の終了時に新たに会員になられました。
議事「これまでの活動のまとめとこれからの活動方針について」を紹介します。
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― 平和への思いを一つに ―
湯の町湯沢平和の輪 2019年度総会
2019年5月19日
於 湯沢町公民館「会議室2」
< 総 会 次 第 >
1 開 会
2 挨 拶
3 議長選出
4 議 事
4-1 これまでの活動のまとめとこれからの活動方針について
(1) この1年の活動を振り返って
(2) 私たちの課題と活動の方針について
4-2 財政収支の報告と会計監査の報告について
(1) 財政収支の報告について
(2) 会計監査の報告について
4-3 その他
5 閉 会
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議 事
4-1 これまでの活動のまとめとこれからの活動方針について
(1) この1年の活動を振り返って
① 平和の輪”を広げる
・5月に1人、3月に1人の新しい会員2人を迎えることができました。
・「通信平和の輪」の新しい定期読者を10人増やし、発行部数を160部から170部にすることが出来ました。
② 総会・月例会の開催と「通信」の定期発行
・会の活動の基本を支える総会・月例会の開催と「通信」の定期発行をしっかりと 維持・継続し、内容の充実に努めてきました。
・月例会での学習は、情勢の変化・展開への即応と「途中からでも気軽に参加を」 との考えから、「話題持ち寄りピース・バズ」というかたちで進めてきました。
③ プログの維持・更新と充実
・運営担当者の努力で毎日更新され、新鮮で充実した内容のブログとなっています。
・ブログヘのアクセス数も年々増え、18年度は127,415となっています。
④ 平和キャンペーン等に取り組む
・平和キャンペーン〔春〕4月29日…「3000万人署名」の訴えを中心に
〔秋〕10月21日…9条への“「自衛隊」加憲”問題で
・8月特別例会(講演会):「満蒙開拓団」~その国策と我が家の足跡~
(8月19日開催) 講師…須田一彦さん (参加者38人)
・1月特別例会(映写会):「コスタリカの奇跡」(DVD)の鑑賞と懇談
(1月20日開催) (参加者28人)
・憲法記念日「平和アピール」(5月3日・新聞折り込みチラシで実施)
⑤「3000万人署名」に取り組む
・安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国市民アクションの呼びかけに応えて、全国
3000万策をめざす統一署名に取り組みました。
・「戦争への道にストップをかける湯沢の会」を取り扱い団体として、「全国3000万筆」に対応する「湯沢町2000筆」を目標に取り組み、現在1912筆の到達となっています。(到達率95.6%、2000筆までまと88筆)
・個人的な結びつきを生かしての取り組みを経て、前年度2月から「湯沢方式」 の統一取り組みを開始、第4次全国集約の行われた9月末までに17波に及ぶ統一取り組みを実施してほぼ全町に署名の訴えに入ることが出来ました。
⑥「怒りの日」行動を欠かさず実施
・戦争法の廃止と立憲主義の回復を求めて、毎月19日にピーススタンディング。
⑦ 町の非核平和取り組みに関する提案・要請活動等を今年も実施
・「平和教育講演会」(11月28日・湯中体育館)への参加…(参加者5人)
・「提案・要請書」の提出(1月21日)
・町長、教育長との懇談会(2月20日・湯沢町役場)…(参加者8人)
⑧「県9条の会」や近隣の「9条の会」等と連携・協力
・「ピースフェスティバルin新潟」(5月3日)、「県9条の会」拡大事務局会議(7月28日)、全県交流会学習会(1月26日)等に参加し、交流してきました。
(2) 私たちの課題と活動の方針について
■安倍晋三首相は9条改憲に執念を燃やし続けている
「2020年施行を目指して何としても」の強い意向
・「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国市民アクション」結成
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)運動を展開
・改憲機運高まらず
多くの国民が9条改憲に「反対」・「その必要なし」
・自民党、改憲機運の盛り上げに本腰
衆院小選挙区毎に改憲推進本部を設置、日本会議等と連携して草の根の運動を本格化
・「3000万人署名」の運動広がるも、未だ“3000万人”の目標には届かず
さらなる運動の前進が求められている状況
⇒ 9条改憲をめぐる攻防の主戦場ぱ草の根"のたたかい
〔「安倍9粂改憲NO!」の世論をさらに強めます〕
・立憲野党は一致して「安倍9条改憲NO!」で国会対応
自民党は憲法審査会に未だ改憲案の提示すら出来ず、計画が大幅に遅れて焦り
・7月に参議院選挙(「場合によっては衆参同時選挙も」の動きも)
自民党、改憲問題で“正面突破”の構え 、
・市民と野党の共闘で改憲推進勢力を少数に追い込めるかが焦点
「改憲」もろとも安倍政権を葬り去る“本気の共闘”の実現がカギ
⇒ 市民と野党の共闘強化を推進する私たち市民の役割は大きい
〔歴史的な政治戦に平和を願う市民としての努力を尽くします〕
・自民党、改憲4項目の衆参憲法審査会提示を急ぐ
(改憲4項目=「自衛隊明記」「緊急事態対応」「合区解消・地方公共団体」「教育充実」の4項目で、「条文イメージ(たたき台素案)」を昨年3月の党大会で決定している)
「眼目は9条改憲=『戦争する国づくり』」を隠し、さまざまなごまかし・まやかし
⇒ ごまかし・まやかしを見抜く目をシッカリと持つことが求められている
〔学習に一層力を入れ、真実を見抜く目を養います〕
以 上