2020年1月3日金曜日

03- 行政文書 保存期間を見直す考えと ウミの元凶がそれを言う? (まるこ姫)

 安倍首相はANNの単独インタビューに応じ桜を見る会の公文書の在り方については様々なご指摘もございますので、そういうご指摘も踏まえて検討していきたいと思ってます」と、行政文書の保存期間を見直す考えを示したということです。
 まあ任期中の分は全てシュレッダー処理して自分の危機は去ったから・・・という訳です。この殊勝げな言い回しは、支持率が下がったときにはこう振る舞っていればそのうち上がるからという成功体験に基づいています。何とも分かりやすいやり口です。
 そのいい加減さ、無責任ぶりは何度見せられてもさすがに馴れるということはありません。ただただ呆れて二の句が継げません。
 そこで早くも「まるこ姫」の出番です。(^○^)

 ウミの元凶とは、あの「モリカケ問題」で、首相の放言に整合させるために財務省の官僚が全ての関係文書を廃棄乃至改竄したことに対して、ナント首相が「財務省にウミを出させる」と平然と述べたことに由来しています。
 首相のために、法を犯してまで「犬馬の労」を取った役人たちにしてみれば開いた口が塞がらなかったことでしょう。
 ところでそのトップの「ウミ」は既にかなりのところにまで広がって来ました。

 併せて、「有権者が見限るのが先か、自爆が先か。政権瓦解は時間の問題」とする日刊ゲンダイの記事を紹介します
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『安倍首相「桜を見る会」 行政文書の保存期間を見直す考え』

   膿の元凶がそれ言う?(笑)

まるこ姫の独り言 2020.01.02

良くここまで恥知らずな考えを披露できるとは。。。
桜を見る会」に関する行政文書の保存期間について見直す考えがあるというが、そもそもは安倍政権の姿勢が元なのに、今更よくも被害者面ができるものだ。
いつものパターンだが。

1/1(水) 11:59配信 テレ朝ニュース
 安倍総理大臣がANNの単独インタビューに応じ、「桜を見る会」に関する行政文書の保存期間について見直す考えを表明しました。

まったく見直すも何も。。。。
公文書改ざんやねつ造や破棄が大々的に行われてきたのは安倍政権下からだ。
安倍政権以外で、これほどまでに公文書に対する敬意のかけらもないぞんざいな扱いをする政権は無かったと思うが。
公文書が国民の知的な共有財産だとの認識が安倍首相にあったら、ここまで酷い扱いは無かったのではないか。
安倍政権の目に余る数々の言動に対してどうして罪に問えないのかと歯ぎしりする思いだ。
その政権のトップが、また抜け抜けと被害者面して見直しの検討を言う。
本当に見直すというのであれば、その元凶の安倍首相が責任を取って総理の座から降りるのが一番早い解決方法だ。
これが多くの国民の認識なのではないだろうか。
なんといっても、公文書改ざんやねつ造をするようになった元は安倍首相と嫁の為なのだから。
本当に安倍首相程、恥を知らない人間はいない。
自分が膿の元凶なのに、その膿がいかにも正義の味方のような発言をすること自体、頭おかしいレベルだ。
これを不祥事の発覚後、壊れたテープレコーダーのように繰り返して来た。
なんで加害者が被害者の立ち位置につくんだ?
もうその姑息な手法は、見破る人も出てきて通じない事に気付いたらどうか。。
哀れなピエロだ。

 安倍総理大臣:
 (招待客の名簿は)個人情報ですから、残っていることで流出する危険性がある。しかし、(桜を見る会の)公文書の在り方については様々なご指摘もございますので、そういうご指摘も踏まえて検討していきたいと思ってます

本当にこの首相はバカだな。
「名簿は個人情報」と言うが、天皇陛下主催の園遊会や国民栄誉賞などの名簿は、過去にさかのぼって公開されているのではないか?
それはその人の功績・功労として国が認めたからではないか。
なぜ栄誉あることを隠さなければいけないのか。
そしてなんで、安倍政権の「桜を見る会」の名簿だけが破棄されなければいけないのか。
安倍は個人情報を持っていたら流出する可能性があるから廃棄したと言いたいのだろうが、それほどこの国の個人情報は危険にさらされているのか。
だとしたら、マイナンバーなんて恐ろしくて持っていられない。
これこそ個人情報の塊じゃないか。
もう何から何まで、子供の屁理屈レベルの言い訳を懲りもせず、年の初めから開陳する首相。
アホらしくて痛々しい。

2020年は大分岐の時代になる予兆 
安倍自爆もある 越年「桜を見る会」追及は通常国会が本番
日刊ゲンダイ 2020/01/02
 越年した「桜」は、年明けに召集される通常国会で満開になりそうだ。
 秋の臨時国会は逃げの一手で閉会にこぎ着けたが、通常国会ではそうはいかない。補正予算、本予算の審議で少なくても3月まで予算委が続く
 野党が結成した「追及本部」は年末年始も調査を進め、関係者のタレコミが集まってきているという。新事実も次々と判明。安倍首相の地元・下関の市議が、19年の「桜を見る会」前夜に開かれた夕食会の参加者に聞き取り調査を行ったところ、領収書を受け取った人はいなかった。会費を払わなかった参加者もいた。選挙区の有権者に対する買収行為を禁じる公選法違反の疑いは濃厚だ。

「これまでは前座に過ぎず、桜疑惑の追及は通常国会が本番です。野党にしつこく攻められ、イライラした安倍首相がブチ切れて自爆する可能性もあるし、潮目を見た役人が重要資料を出してくるかもしれない。デタラメの状況証拠がこれだけ揃っていて、一問一答形式の予算委を何事もなく乗り切れるとは思えません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
 すでに、無理を重ねた政府側の答弁はガタガタになっている。招待者名簿を「廃棄した」「復元しない」はマシな方で、反社会的勢力は「定義が困難」と閣議決定。“私人”である昭恵夫人の公用車の使用状況については、「公用車の定義はさまざま」とか言いだした。とても政権を任せておけるレベルではない。
 有権者が見限るのが先か、自爆が先か。政権瓦解は時間の問題だ。