2021年6月19日土曜日

枝野は党首を下りるべき(晴天とら日和)/小泉元首相らも公開質問状

 立憲民主党の枝野幸男代表は15日、衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨説明をした際、同党が政権を獲得した場合の政策を語り、以前はあれほど消費税率の引き下げに反対していたにもかかわらず、ナント10%から5%に引き下げるよう目指すと表明したのだそうです。
 過ちを改めること自体は結構なのですが、ところがその直後に枝野氏は、仮に政権交代をしたとしても消費減税が実現できるかは不透明だとみて、衆院選の公約に盛り込むことは否定し、福山哲郎幹事長16日の会見で「実現不可能な可能性が高いのに、選挙公約にはできない」と述べました
 こんなアヤフヤな態度で一体政権を転覆しその座につけると考えているのでしょうか。
 枝野代表は17日、こんどは連合本部で開かれた中央執行委員会に出席し、次期衆院選で目指す同党の政権構想について、「共産党とは理念が違っている部分があるので、連立政権は考えていない」と、共産党と連立政権を組む考えのないことを明言しました。
 かつて「共産党とは組まないが、こちらを応援したいというのであればどうぞ」というような歴史的?発言もありましたが、野党共闘を組まないで政権が奪還できるという考え方が理解できません。
 晴天とら氏が「枝野は党首を下りるべきだ」とするブログを出しました。

 枝野氏のメチャクチャ加減は、消費税、野党共闘の問題に限りません。
 同今年2月、原発政策について、西日本新聞のインタビューに「原発の使用済み核燃料の行き先を決めないことには少なくとも原子力発電をやめると宣言することはできない」「皆さん道筋を示せというが、道筋を示すのは無責任」などと答え最近では会見や講演などで、「原発をゼロにするというゴールはどこかといったら、実は100年単位」「政権を取ったら原発ゼロ法案みたいのは作らない」などと発言したうえ、これまでの方針と矛盾はしていないと強調しました。
 旧立民時代の18年には、「原発を速やかに止め、法施行後5年以内に廃炉」を盛り込んだ「原発ゼロ基本法案」を国会に提出しているし、昨年9月に発表した党綱領では、「再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します」と掲げています。一体どこが矛盾していないというのでしょうか。これだけ理解の限度を超える発言を連発できるのは、一体どんな思考回路になっているからなのか、興味が湧きます。

 スポーツ新聞が取り上げました。
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枝野は党首を下りるべきだ
                     晴天とら日和 2021年06月18日
6月15日衆院本会議で、枝豆は、消費税5%の負担相当額以上を現金給付を行うと説明した。
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立憲民主党の枝野幸男代表は15日、新型コロナウイルスで打撃を受けた国民生活への時限的な経済対策として、消費税率を現在の10%から5%に引き下げるよう目指すと表明した。
枝野氏が消費税率の5%への引き下げに言及するのは初めて。
枝野氏は同日の衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨説明をした際、同党が政権を獲得した場合の対策として示した。
年収約1000万円以下の個人に所得税の実質免除、低所得層には消費税5%の負担相当額以上を現金給付、持続化給付金の再支給なども同時に行うと説明。
「中間層を含めて疲弊している国民生活を支える」と訴えた。
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ところが、その消費税減税表明後に、アホかバカみたいなことを言い出した!
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枝野氏自身は、仮に政権交代をしたとしても消費減税が実現できるかは不透明だとみて、衆院選の公約に盛り込むことには否定的。
福山哲郎幹事長は16日の会見で「実現不可能な可能性が高いのに、選挙公約にはできない」と述べた。
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アホか! 馬鹿か! たわけか! の上塗りをしました。きゃははは)))))  

立憲民主党の枝野幸雄代表は17日、東京都内の連合本部で開かれた中央執行委員会に出席し、  次期衆院選で目指す同党の政権構想について
「共産党とは理念が違っている部分があるので、連立政権は考えていない」と述べ、
共産と連立政権を組む考えのないことを明言しました。
連合は立民、国民民主両党の最大の支持団体。
特に民間系の産業別労働組合(産別)は、立民が共産と接近するのを警戒しています。
枝野氏の発言は連合側の懸念を払拭する狙いがあります。

枝野さん、共産とは組まないと言うけど、それじゃ自民から宏池会をひっぺがしてきて、
岸田首班で中道救国内閣を作る、といったような構想でもあるの?
そういったものがあれば、そりゃ1つの選択肢かも知らんね。
でもね、それもなく、共産は候補を降ろしてくれ、でも、連立には入れない、なんぞという自己中心的な考え方では、主権者の共感は得られない
だって立憲支持者はみんな、現政権の自己中心性にへきえきしてるんだもん。
そんな中、新たな自己中心的政権なんか、誰も求めませんよ。与党は日本会議の言いなり、野党は労組の言いなり、という話では、主権者が浮かばれませんね。

枝野は党首を下りるべきだ。
政権交代してバカ殿になるつもりなのか?
国民の命を守る強い意志もなくて保身に走る痛い姿は見ていられない。
共産党、れいわ、社民に期待するしかない。
連合の神津会長に頭が上がらない枝野はオワコンだ。

こうなると共産党をたくさん勝たせて組むしかない状態にする。
組めば政権取れる状態にすれば権力のために組むだろう。
やることは決まった。

❖その前に、共産票で勝ったリッケン議員がビビってるんじゃないかしら。
 共産とは組まない。しかし、共産票だけは欲しいってなんなん!
 リッケンよ! ふざけんなって!!!
 志位さんもシッカリと考えて欲しい。
 立候補者を降ろされる立場の議員さんや支持者さんの気持ちを推し量って下さい。
 こうなればガチで共産議員を一人でも多く当選して貰えるように、皆さん、お一人・おひとりが手を携えて頑張ろうじゃありませんか!!!


「立民・枝野代表“原発ゼロ”でフルボッコ 小泉&細川元首相から公開質問状届いた」
                              東スポ 2021/6/17
 立憲民主党の枝野幸男代表に小泉純一郎、細川護熙両元首相らの原発ゼロを訴えるグループから強烈な突っ込みが入った。枝野氏は15日、菅政権に対する内閣不信任決議案で1時間28分に及ぶ演説を行い、自らが政権を取った際の“所信表明”を披露したが、その裏で「党綱領と矛盾している」「公約の原発ゼロは実質不可能ではないか」と公開質問状を突き付けられる事態となっているのだ。
枝野さんは原発、電力会社が倒産してしまうから、原発をすぐに止められないということなんでしょうが、止めない限り、ゴミは出続ける。ニワトリが先か、卵が先かではなく、ニワトリを先にしないと卵は生まれ続ける。枝野さんがそこを理解していないことにがくぜんとしている」と話すのは、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)の木村結事務局次長だ。

 原自連は2011年の東日本大震災の原発事故をきっかけに原発ゼロと自然エネルギー推進を掲げる個人や団体の集まりで、城南信用金庫の吉原毅顧問を会長に小泉純一郎元首相と細川護熙元首相が顧問を務める。原発事故から10年となった今年3月の集会には菅直人、鳩山由紀夫両元首相も駆け付け、原発ゼロを訴えていた。
 その原自連が看過できないと差出人に小泉氏や細川氏の名前が入った公開質問状を送った相手が枝野氏だ。問題となったのは枝野氏が今年2月、原子力政策について、西日本新聞のインタビューに「原発の使用済み核燃料の行き先を決めないことには少なくとも原子力発電をやめると宣言することはできない」「皆さん道筋を示せというが、道筋を示すのは無責任」などと答えていたことだ。
 後日、この枝野氏のインタビュー発言を聞いた小泉氏を含めた原自連幹事会はあきれ返ったという。というのも立民は昨年9月に発表した党綱領で「私たちは、地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します」と掲げていたからだ。

 枝野氏への公開質問状では「貴殿の使用済み核燃料の行き先を決めないことには原発をやめると宣言することはできない旨の回答は綱領と矛盾する」「使用済み核燃料の行き先の決定を脱原発の意思決定及び宣言の前提条件にすることは実質的に原発ゼロ社会の実現を不可能にすることだが?」と、枝野氏の発言の真意が問いただされた。
 旧立民は18年に「原発を速やかに止め、法施行後5年以内に廃炉」を盛り込んだ「原発ゼロ基本法案」を国会に提出し、枝野氏は原自連から信頼されていたが、最近では会見や講演などで、「原発をゼロにするというゴールはどこかといったら、実は100年単位」「政権を取ったら原発ゼロ法案みたいのは作らない」などと発言。これまでの方針と矛盾はしていないと強調するも現実路線にかじを切ったともいえる。前出の木村氏は「立憲民主党は原発ゼロを掲げていながら、枝野さんは代表としてふさわしくない発言だし、勉強不足。お題目で原発ゼロというだけでなく、きちんとしっかり頭の中に叩き込んで入れてほしい。そうでないと原発ゼロを希求する市民が離れてしまう」と指摘する。実現できないのなら“原発ゼロ”という言葉を簡単に盛り込んでほしくないというわけだ。
 くしくも公開質問状が報道各社に公開された15日、枝野氏は菅内閣への不信任案で趣旨弁明を行い、否決されたものの「今日申し上げた所信を次の次の国会の冒頭では正式な所信表明演説にできるようにしたい」と胸を張った。原自連は回答期限を1か月後に指定。枝野内閣まで大見えを切った枝野氏は、原自連からの質問状に詭弁を弄せずに真正面から答えることができるのか――。