昨年10月の衆院選で立民党の枝野代表(当時)は「消費減税策」を共産党などと合意し、5%の時限的な消費減税を掲げて戦いました。しかし議席を公示前の109から13減らしたため枝野氏は責任をとって代表を辞任しました。敗因は野党共闘に背を向けたことにあると指摘されています。
枝野氏は10月28日、インターネットに投稿した動画で「衆院選で後悔しているのは、時限的とはいえ消費税減税を言ったこと。政治的に間違いだったと強く反省している」「二度と減税は言わない」と明言しました。
そして12日に枝野氏はさいたま市内で講演し、昨年10月の衆院選で「消費税減税」を訴えたことについて「間違いだった」「消費税減税が敗因の大きな一つ」として「見直すべきだ」と改めて述べました。勿論それは同党の現執行部の方針と相容れないものです
枝野氏には以前から 何を考えているのか分からないところがありました。彼は再び党代表に戻りたいという意向だと言われますが、それも分かり兼ねる話で、そもそも「消費税減税を言わなければ勝てた」というような感覚では、とても無理なのではないでしょうか。
まるこ姫の怒りのブログを出しました(文中の太字・青字強調部分は原文に拠っています)。
それとは別に、笑福亭鶴瓶さんがフリーアナウンサーの古舘伊知郎氏の「YouTubeチャンネル」にゲスト出演し、「芸人が反社と言われる統一教会と関係あったら絶対テレビ出られませんよ。それなのに政治家はセクハラしたり、パパ活したりしても全員辞めてない。維新の人もみんな辞めたらええねん」と述べました。
彼のような大物の芸人が政治家を批判するのは極めて異例で、SNSなどでも、《国民の声を代弁してくれた。胸がスカッとした》、《鶴瓶さん、ド正論だよ》との投稿が目立っているということです。
併せて日刊ゲンダイの記事を紹介します。
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これが枝野の真意としたら心底ガッカリした
まるこ姫の独り言 2022.11.14
まさか枝野がここまでの発言をするとは。。。
「消費税減税は間違い」はあ?
人が変わったのかと思うほど酷い発言だ。
まるで自民党議員の思考の様で心底ガッカリした。
「消費税減税は間違い」枝野発言で国民裏切り 岸田自民&立憲に「増税大連立」計画の仰天! |
これは本当に野党を支持してきた国民をバカにしているし不誠実だ。
しかも大昔の政策だったらまだしも、去年の衆議院選挙で野党共闘をして来たその共通政策をすっかり反故にするというのはどう考えても正気の沙汰じゃない。
こんな舌の根も乾かぬうちのこの転向は立憲支持者は減る一方だ。
それでなくても「連合」芳野が出しゃばって立憲に意見ばかりしている姿は、オーナー気取り芳野の言いなりにしか見えなかった。
せっかく自ら作った「立憲民主党」と言う看板を放棄するかのようなこの転向は立憲に取って百害あって一利なしだと思うが。
これだったら自民党議員と何が違うのかと言いたいほど野党の思考を放棄しているとしか見えないが。
枝野はどこで血迷ったのか。。
>立憲は今年6月にも消費税減税法案を他の野党と共同提出し、直後の参院選で公約に掲げたばかり
6月に消費税減税で参議院選挙を戦ってきた政党の変節は唖然とするばかりだ。
枝野、頭おかしくなったか。。。
これはすさまじい。
真の野党支持者にしたら、車に衝突されたほどの衝撃だ。
しかも現執行部は、消費減税を支持する立場を取っているのに、前代表の枝野が謀反を起こすようなことを言ったら示しが付かない。
せっかく岸田政権が支持率がどんどん下がってきて与党を追い詰める最高のチャンスなのにこの発言は。。
立憲が一枚板ではない事が分かれば立憲の支持率も上がるわけがないし、野党の意気を削ぐ発言だ。
本当になぜこの時期にに枝野はマイナスイメージを振りまくのか。
ひょっとしたら自民党に入りたいのかしら。
細野とか長島とか、…同じ匂いがしないでもない。
鶴瓶「なんで政治家辞めさせないの」のド正論 旧統一教会、セクハラ、パパ活国会議員に激怒
日刊ゲンダイ 2022/11/14
《よう言ってくれた》──。落語家の笑福亭鶴瓶(70)が発した言葉に対する賛同の声がSNSなどで広がっている。
鶴瓶は、フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)の「YouTubeチャンネル」にゲスト出演。古舘から「鶴瓶さん、ニュースは向いてないんですかね? コメンテーターは出来るじゃないですか」と話しかけられると、「俺はホンマに腹立って言ってしまうわ」と切り出し、今の政治家に対してこう怒りの声を上げたのだ。
「なんで政治家辞めさせないの。芸人が統一教会と関係あったら絶対テレビ出られませんよ。セクハラしたり、パパ活したり。全員辞めてない。維新の人もみんな辞めたらええねん」
政権について辛口な発言をすると、たちまち“干され”かねない今の芸能界で、鶴瓶のような大物芸人が政治家らを批判するのは極めて異例だ。それだけにネット上で話題となっているのだが、もっとも鶴瓶の怒りは無理もないだろう。
芸能界で同じことをやれば永久追放なのに…
鶴瓶の言う通り、被害者弁護団などから反社会的勢力などと指摘されている旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との緊密関係が明らかになれば、反社排除を掲げる芸能界ではまず、永久追放は間違いない。
暴力団との交際を公表し、引退を余儀なくされた島田紳助(66)をはじめ、カラテカの入江慎也(45)や、雨上がり決死隊の宮迫博之(52)なども反社との関係性などを問題視されて表舞台から消えた。
ところが、今の政界は違う。「桜を見る会」では反社と指摘される人物と国会議員が平気で並んで写真を撮り、旧統一教会との緊密関係が明らかになっても「記憶にございません」を連発して居直る議員もいる。揚げ句、セクハラや未成年女性との飲酒、パパ活疑惑が報じられても平気の平左。政界追放どころか、誰一人として議員辞職もしない。これでは鶴瓶が感情をあらわにするのも当然だ。
SNSなどでも、《国民の声を代弁してくれた。胸がスカッとした》、《鶴瓶さん、ド正論だよ》との投稿が目立つ。鶴瓶の真っ当な意見は、果たして今の国会議員に届くのだろうか。