2014年9月7日日曜日

福岡で最後の憲法学習例会|鹿屋市で平和を語る会

 1979年から憲法などを学ぶ活動を続けてきた福岡市の「憲法を暮らしに生かすロー・フレンズの会」が今月11日300回目の例会をもって幕を下ろすことになりました。「全国に先駆けた取り組みだった」と上田公一・事務局次長は振り返ります
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 終戦直後の1945年9月4日に進駐軍が上陸した鹿児島県鹿屋市の町民会館で4日、地元有志らが「戦争を風化させない 平和を語る会」を開き、体験談などを話しました。戦争を知らない世代の参加者は「貴重な経験。聞いたことを次の世代に語り継いでいきたい」などと話しました
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憲法など学ぶ活動35年 最後の例会 福岡の団体
朝日新聞 2014年9月6日
 市民が弁護士と一緒になって、1979年から憲法などを学ぶ活動を続けてきた福岡市の「憲法を暮らしに生かすロー・フレンズの会」が今月、歴史に幕を下ろす。生活の隅々までかかわる憲法の大切さを見つめて35年。最終回となる300回目の例会は「憲法を未来へ」とのテーマで、11日に開かれる。
 
 会は1979年7月、福岡市で設立された。弁護士と一般市民を「フレンズ(友人)」の関係でつなぎ、憲法を学びながら、無料で法律相談もできる場を設けるのが目的だった。
 「当時は市民が気軽に相談できる場はなかった。全国に先駆けた取り組みだった」と、上田公一・事務局次長(66)は振り返る。
 
 
「戦争二度と」 鹿屋で平和を語る会
読売新聞 2014年9月6日
 終戦直後の1945年9月4日に進駐軍が上陸した鹿屋市高須町の町民会館で4日、地元有志らが「戦争を風化させない 平和を語る会」を開き、体験談を話すなどした。
 
 「戦争を風化させない高須町民の会」(四本清徳会長)の主催で、当時を知る世代、知らない世代の計約20人が参加。上陸地点の金浜海岸に会が建立した「進駐軍上陸地の碑」の前で黙とうした後、町民会館へ移動した。
 数人が体験談を話し、立元良三さん(84)は「海軍鹿屋基地に近かったことから、上陸地点に選ばれた。船艇や駆逐艦で上陸し、輸送機で移動するなどして約2500人が鹿屋に入った」と説明。さらに、「『男は殺される、女は襲われる』などとデマが飛び交い、住民らは山に逃げ、やぶの中から上陸の様子を見ていた人もいた」と語った。
 戦時中、同市の大姶良地区に住んでいた立元さんの妻ヨリさん(83)は「日本軍の飛行機が墜落し、8人の兵隊さんの遺体が道路に並べてあった。手を合わせたことなどが特に印象に残っている」と振り返り、「若い人たちが次々と命を落とす戦争は、二度と繰り返してほしくない」と涙ながらに訴えた。
 戦争を知らない世代の参加者は「戦争を体験した方々の話を聞くのは貴重な経験。お聞きしたことを次の世代に語り継いでいきたい」などと話していた。