新閣僚となった高市早苗衆院議員や、自民党の稲田朋美政調会長ら国会議員3人が、極右団体代表の男性と議員会館でツーショットで撮った写真が、団体のホームページに一時公開されていました。
英紙ガーディアン(電子版)など海外の主要メディアも報じています。
ガーディアンは、「ネオナチ※との写真が安倍晋三を悩ます」の見出しと「首相の盟友で新閣僚になった2人が、極右の山田一成氏と並んで微笑む」のヘッドをつけて、ツーショットの写真も公開しています。
※ 新ナチス主義者
なおホームページの写真は高市事務所からの申し入れで削除されたということです。
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高市氏らが極右代表と写真 海外主要メディアも報道
東京新聞 2014年9月9日
第2次安倍改造内閣で総務相に就任した高市早苗衆院議員や、自民党の稲田朋美政調会長ら国会議員3人が、極右団体代表の男性と議員会館で会い、ツーショットで撮った写真が団体のホームページに一時公開されていたことが9日、分かった。議員側は「男性の人物像は知らなかった」と説明した。
団体は「国家社会主義日本労働者党」で、ホームページにはナチス・ドイツの象徴「かぎ十字」やこれに似たマークを数多く掲載。英紙ガーディアン(電子版)など海外主要メディアも報道しており、国際的に波紋が広がる可能性がある。当該のページは既に削除されている。(共同)
Neo-Nazi photos pose headache for Shinzo Abe
Two newly promoted political allies of Japanese PM shown smiling alongside far-right figure Kazunari Yamada