2021年12月30日木曜日

30- 子ども食堂と貧困と軍事大国(本澤二郎氏)

 ジャーナリストの本澤二郎氏によるブログ「子ども食堂と貧困と軍事大国」を紹介します。

 貧困に苦しむ人たちが無数にいる中で、日本は何故、一部の極右政治家の言うがままに、あるいは米国に言われるがままに、軍事大国の路線を歩むのでしょうか。怒りの伝わるブログです。
 最初の中見出しに「田布施」が出てきますが、これは山口県の小さな町「田布施町」のことで、日本を代表する政財官界の大物次々と輩出している町です。わが国を影で操っているという「噂」もあり、マイナス評価で使われることが多いようです。
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子ども食堂と貧困と軍事大国
                 本澤二郎の「日本の風景」2021年12月27日

<安倍晋三・田布施・日本会議の見事な成果に乾杯の極右清和会>
 本格的な冬到来である。朝起きると、吐く息が白い。顔に両手を当てると冷たい。エアコン2台が動いてくれない。この寒さではたとえ故障していなくても無理だろう。夏はしのぎやすいが冬場は厳しい埴生の宿である。言及するまでもないが、軍事超大国のアメリカにはホームレスが沢山いる。軍事大国の日本にもいる。彼らは、この寒さを乗り切ることが出来るのか!貧困家庭の子供たちは?
 何と日米死の商人グループは、ともに台湾有事を声高に叫んでいる。ネット世界は、彼ら右翼に占拠されている。水源地にフクシマ放射能残土を埋設された千葉県袖ヶ浦市林地区の深刻すぎる実情を伝える本ブログは、無念にも原子力ムラによって、拡散を封じ込められている。本当の深刻な情報は、国民に伝えられない。この情報落差をなんと見るか!まともな言論人はいないのか。

<水源地放射能不法投棄に蓋をかけてきた県知事と地元市長と議会>
 同林地区放射能問題の初の住民集会には、繰り返すことになるが、わざわざ埼玉県から自家用車で監視取材に押しかけてくれた、善意の塊であろう市民運動家・仲村正昭さんには、本当に頭が下がる。彼は、群馬の警察正常化協議会の警察監視人・大河原宗平さんと、群馬オンブズマンの小川賢さんも同乗させて、森田健作とやくざ系の地元代議士配下の産廃業者にいたぶられ続けている、房総半島水源地の埋め立て現場を視察してもらった。
 途方に暮れている現地住民の中には、重い病で亡くなった人も、ガンを抱えて泣いている人たちも少なくない。それでいて8年前の不法投棄を、市も県も知っていながら、放置してきた。やくざ業者と当局の担当者、それに市県双方のトップによる、万死に値する重罪の可能性が高い。それでも、言論界も議会も動こうとはしていない。同じことが君津市の水源地の産廃場でも起きている
 房総半島・千葉県は、確かにやくざの巣で知られているが、彼らの犯罪を、正義のはずの警察も、見て見ぬふりをしている。多くの住民も、である。やくざ候補に一票を投じてきたわけだから、いうなれば自業自得であるが。三流国の自治体の腐敗もまた、度が過ぎているであろう。悪代官というと、江戸期に存在したと伝えられてきたが、現在もではないだろうか。
 市民の命を守る県や市の職員がいない。首長も議長も犯罪者の仲間といっていいくらいだ。まともな人間であれば、じっとしていられない。そんな代表が仲村さんなのだ。

<子ども食堂に通う市民運動家・仲村正昭さんの怒りのメール紹介>
本澤先生、いつもありがとうございます
貧困家庭支援の施設が全国で6千箇所以上?
兵器の爆買いを止めその資金を子供食堂に回せです。
 (衣、食、住) まともな国家とはとても思えません。
読みにくい事でしょうがご勘弁下さい。
                      12/25       仲

<母子家庭の貧困は養育義務放棄が大半!>
 子供をつくって、あとは野となれ山となれ、知らぬ存ぜぬの男たちは、まさに不逞の輩である。母子家庭の貧困は、ただ事ではない。
 筆者も貧困ジャーナリストだったため、子供たちには「高校までは面倒を見る」と宣言して、塾にも行かせずに、子育てを妻に任せてきた。妹は正反対で、次男に金をかけて教育、見事数学博士となって、いま人気の私立大学教授になった。彼は二人の息子を、進学校に大金をかけていると聞いた。
 半年前に母子家庭の内情を知る機会があった。彼女は「何としても高校は卒業させたいが、大学は行かせない。鍼灸の資格を取らせたい」と必死である。逃げた男は、養育費を払っていない。本ブログで何度も呼びかけたが、今も逃げている。
 問題の男は、東京都公園協会幹部である。同協会や小池知事に直訴しても成果はない。彼の父親は、日経新聞の有名な記者だった。やむなく日経の元政治部長の知り合いにも、年賀状を出すついでに協力を求めている。

<安倍兄弟と清和会を退治すれば、国と自治体の責任で子ども食堂完璧>
 日本国民が目を覚ませば、まだまだ日本は生き延びることが出来る。どうするか? 安倍兄弟と清和会を退治すれば、ことは簡単である。林真琴検察が正義に目覚めることが出来れば、むろん即座に決着する。
 作られた台湾有事によって、日本の軍事費はぐんぐん増加、6兆円の大台に乗った。財閥のみならず、安倍兄弟の懐は膨らみ続ける。派内に配るモチ代は、かるいものだ。原子力ムラからの裏金も大きい。安倍兄弟に群がる政治屋と言論人を排除すれば、子ども食堂の経営は安泰だろう。 
 仲村さんの活動は、子ども食堂を支えながら、他方で永田町の悪党退治にも専念している。

<軍拡から軍縮・反戦帆船日本丸が国民と人類の希望>
 安倍兄弟と悪しき言論人・財閥によって、「作られる緊張づくり」に翻弄される日本人やアジア諸国民であってはならない。日本は中国を標的にしながら、既に世界では軍事費3位の軍事大国・軍国主義日本なのだ
 防衛費は軍事費のことである。戦前の軍事大国は、明治の田布施で確立した天皇制のもと、アジア侵略で欧米と敵対、昭和天皇の好戦的指揮によって真珠湾攻撃を敢行して、とどのつまりヒロシマとナガサキの原爆投下で敗戦を迎えた。
 「昭和天皇の平和主義」も作られたものだったことが、最近の資料で判明した。天皇制廃止論台頭は、真実で、作られたものではない。何はともあれ、国が衰退すると、真っ先に武器弾薬を海中に捨てる、これが古来からの帝王学の基本である。
 軍縮が日本再生の切り札となる。反戦帆船の日本丸による航海が、唯一の選択肢なのである。これは人類共通の希望でもある。人の命を奪う兵器を放棄して、命を守る政治に舵を切るのである。2022年は、命を守る政党の誕生が不可欠であろう。
 貧困は解決できる。軍縮で子ども食堂は解決可能だ。世界一高給取りの国会議員に奉仕させるだけでも、6000か所の食堂は簡単に解決する。その前に、母子家庭から逃げた、不逞の男たちに責任を取らせる、これは人の道である。小池知事は、いつ行動するか、これからも監視を続けようと思う。
2021年12月27日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)