今月号のテーマは、8月の『特別例会』です。
一面は、下記の特別講演会の紹介です。
須田さんは昭和15年12月、4歳の時に、満州の国民学校教員になるお父さんと一緒に一家で満州に渡りました。以後昭和21年10月に帰国するまでの6年間、「満蒙開拓団」の暮らしを実体験しました。
満州で生まれた3人の妹と弟は、敗戦後に満州で命を失いました。またお父さんは戦後シベリアに抑留されたため、帰国が遅れました。
二面には、講師の須田さんがご自分でお書きになった「講演に寄せる想い」が掲載されています。文章は次の言葉で結ばれています。
一面は、下記の特別講演会の紹介です。
講演:「満蒙開拓団」~その国策と我が家の足跡~
講師: 須田一彦さん
日 時: 8月19日(日) 13:30~16:00
場 所: 湯沢町公民館 3階「会議室2」
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満州で生まれた3人の妹と弟は、敗戦後に満州で命を失いました。またお父さんは戦後シベリアに抑留されたため、帰国が遅れました。
二面には、講師の須田さんがご自分でお書きになった「講演に寄せる想い」が掲載されています。文章は次の言葉で結ばれています。
『この時期、75年前の「属僚開拓団」の実相と体験を知ってもらい、間違った国策から学び、多くの方々と力をあわせて、孫子の代が戦争のない平和な日本になるよう、力をつくしてゆきたいと思っています。どうぞ沢山の方々においでいただきたくお待ちしています。』
須田さんは「満蒙開拓団」についての貴重な「語り部」です。
沢山の方々のお出でをお待ちしております。
≪須田一彦さんのプロフィール≫
昭和11年(1936年)生まれ(旧刈羽郡中里村法坂)。
昭和15年12月 満蒙開拓目一家として5人で渡満(古林省)。
昭和21年10月 帰国。
昭和34年 3月 新潟大学教育学部を卒業。
(以後38年間、新潟県内中学校で教員として勤務。)
現在、阿賀野市在住。
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