「通信平和の輪 第151号」でお知らせしましたとおり、今度の日曜日には下記の特別講演会が開かれます。
講演:「満蒙開拓団」~その国策と我が家の足跡~
講師: 須田一彦さん
日 時: 8月19日(日) 13:30~16:00
場 所: 湯沢町公民館 3階「会議室2」
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講師の須田さんは昭和15年12月、4歳の時に、満州の国民学校教員になるお父さんと一緒に一家で満州に渡り、以後昭和21年10月に帰国するまでの6年間、「満蒙開拓団」の暮らしを実体験されました。
15日の終戦記念日を迎え、TVでは戦時下の悲劇についての特集がいろいろ行われましたが、日本の国策として満州に送り込まれた「満蒙開拓団」も大きな悲劇でした。
その悲劇を実体験された人々は今や高齢となられましたので、そうした人から直接お話を聞けるのは極めて貴重な機会です。
どうぞお知り合いの人たちにも声を掛けていただいて、たくさんの方々がお出でいただきます様に
お願いいたします。
≪須田一彦さんのプロフィール≫
昭和11年(1936年)生まれ(旧刈羽郡中里村法坂)。
昭和15年12月 満蒙開拓目一家として5人で渡満(古林省)。
昭和21年10月 帰国。
昭和34年 3月 新潟大学教育学部を卒業。
(以後38年間、新潟県内中学校で教員として勤務。)
現在、阿賀野市在住。
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