櫻井ジャーナルが、「昨年3月12日にスペイン第二の都市バルセロナで採取された廃液サンプルから新型コロナウイルスが発見された」という情報を伝えました。
これまでもヨーロッパと中国では感染源が違うという説がありましたが、今回の情報はそれを裏付けるものと言えます。
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COVID-19が昨年3月にバルセロナで採取された廃液から発見されたという報告
櫻井ジャーナル 2020.06.27
世界をファシズム化する口実に使われている新型コロナウイルス。昨年12月31日に中国から原因不明の肺炎患者が武漢で見つかったと報告を受けたWHOは3月11日にパンデミック(感染爆発)を宣言。当初、武漢にある海鮮卸売市場から感染は始まるとされた。
しかし、その後、それを否定する情報が伝えられている。ここにきて報告された新たな情報によると、昨年3月12日にバルセロナで採取された廃液サンプルから新型コロナウイルスが発見されたという。これまでもヨーロッパと中国では感染源が違うという説もあったが、今回の情報はそれを裏づけるだけでなく、新型コロナウイルス騒動を根本的に見直す必要を迫ることになりかねない。米英やWHOはこの情報を否定することになるのだろう。
新型コロナウイルスで最初に注目された場所、武漢には中国科学院の武漢病毒研究所がある。この研究所は米国テキサス大学のガルベストン・ナショナル研究所やカナダのナショナル細菌研究所と共同で細菌に関する研究を実施、タミフルやレムデシビルを開発したギリアド・サイエンシズともつながっていることが知られている。
武漢でアメリカの機関が研究を行うことになったのは、NIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長が中心になって進められていた研究をバラク・オバマ大統領が2014年に中止するように命じたからだとロバート・ケネディ・ジュニアは語っている。研究内容を懸念したのだという。そこでファウチは研究の拠点を武漢へ移動させた。
本ブログでは繰り返し書いてきたが、アメリカ軍が細菌化学兵器を研究開発する拠点はフォート・デトリック。そこの施設が昨年夏、数カ月にわたって閉鎖されたと伝えられている。廃液に絡む安全上の問題が発覚したことが原因のようだが、詳細は不明。その際、何らかの病原体が環境中に出た可能性もある。
昨年10月18日にニューヨークではコロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーション、イベント201が実施された。主催したのはジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、WEF(世界経済フォーラム)、そしてビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。そのシナリオによると、感染者数は1週間で倍増するというペースで患者は増え、シナリオが終わるのは18カ月後、6500万人が死亡してからだ。
そのシミュレーションが実施された10月18日から27日にかけて武漢では国際的な軍人の競技会が開かれた。アメリカからも数百名の軍人が中国の武漢を訪れている。アメリカ人競技者は172名、全体では369名だったという。その時にウイルスが持ち込まれたという説もある。