2017年8月21日月曜日

安倍退陣を求める国会前行動に2400人!

 19日の総がかり行動:「安倍内閣退陣を求める8・19国会議員会館前行動」では、雷鳴と土砂降りの中2400人の人たちが集まりました。
 野党各党の代表が駆けつけてそれえぞれ訴えました。
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雷鳴と土砂降りの中、安倍退陣を求める国会前行動に2400人!
レーバーネット 2017年8月20日

8月19日、雷鳴がとどろき土砂降りの雨の中、毎月恒例の19日行動「安倍内閣退陣を求める8・19国会議員会館前行動」に2400人があつまった(主催:総がかり行動実行委員会)。雨は集会途中から激しさを増し、集会最後まで豪雨は続いた。主催者は、「参加は無理のないように」と呼びかけたが、帰る人はほとんどいなかった。

情勢は、「北朝鮮」(朝鮮民主主義人民共和国)への日米両政府による強まる挑発行動の真っただ中にある。挑発行為は戦争の危機の可能性を生むだけで、解決にはならない。
登壇者からは「安倍さんは終戦記念日の式典で反省を一言も口にしなかった」(民進党菅直人衆議院議員)、「安倍首相は、なぜトランプ大統領に『北朝鮮』と無条件で協議をするよう強くせまらないのか」(日本共産党田村智子参議院議員)、「日本の国土上空をミサイルが通過することが、なぜ『存立危機事態』なのか」(憲法共同センター小田川義和さん)などの発言が続いた。

集会では、安倍政権の憲法改悪策動を封じこめ退陣に追い込むための全国的な闘いの方針が具体的に提起された。(湯本雅典)

  〇集会で提起された行動
・9月8日 安倍9条改憲NO!全国市民アクション 9・8キックオフ集会
・新たな全国3000万人署名
・9月15日 共謀罪は阻止できる!9・15大集会
・11月3日 国会前集会

安倍政権「退陣すぐ」総がかり行動 国会前雨つき2400人
しんぶん赤旗 2017年8月20日
 安倍内閣の退陣、戦争法、「共謀罪」法の廃止などを求めて、総がかり行動実行委員会は19日、衆院第2議員会館前で行動しました。激しい雨の中、2400人の参加者(主催者発表)が「戦争法と一体の共謀罪は必ず廃止」「安倍首相は即刻退陣」とコールしました。

 主催者あいさつした小田川義和共同代表は、「『戦争する国』にむけて、虎視眈々(こしたんたん)と9条改憲をねらっている安倍首相の姿勢は変わっていない」と指摘。北朝鮮問題にふれ、安倍政権では戦争の危機は立ち去らないとして、「対話による解決を、の世論を広げよう」と訴えました。
 行動提起した福山真劫共同代表は、「戦争する国」づくりにむけた暴走に対して国民の怒りが広がっているとして、「労働者、野党、市民が連帯してたたかえば、安倍政権は打倒できる」と語りました。
 日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎幹事長、安全保障関連法に反対する学者の会の西谷修氏(立教大学特任教授)らがあいさつしました。

 日本共産党の田村智子副委員長、民進党の菅直人衆院議員があいさつし、田村氏は「市民と野党の共同で安倍政権を追いつめ、解散・総選挙へ追い込もう」とよびかけました。