共同通信が５、６両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は50･3％で、前回11月から12･7ポイント急落しました。コロナ政府対応で感染防止と経済活動のどちらを優先すべきか尋ねたところ「どちらかといえば」を含め「感染防止」を挙げたのは76･2％に上りました。
読売新聞とＮＮＮが４～6日に行った全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は61％で、前回11月から８ポイント急落しました。
「Go Toトラベル」事業については、「いったん中止する方がよい」と「やめる方がよい」を合わせて77％でした。
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菅内閣の支持率、５０％に急落 経済より感染防止７６％
東京新聞 2020年12月6日
共同通信社が５、６両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は５０・３％で、前回１１月から１２・７ポイント急落した。不支持は３２・８％で１３・６ポイント上昇。コロナ政府対応で感染防止と経済活動のどちらを優先すべきか尋ねたところ「どちらかといえば」を含め「感染防止」を挙げたのは７６・２％に上った。「桜を見る会」疑惑を巡り、安倍前首相の国会招致を６０・５％が要求。「必要ない」は３４・５％。安倍氏側が「桜を見る会」前日夕食会での参加者会費補填問題では、前首相の説明は「納得できない」が７７・４％に上った。
回答は固定電話５２４人、携帯電話５１９人。（共同通信）
菅内閣を「支持する」６１％ ８pt下がる
日テレ・読売 2020/12/6
ＮＮＮと読売新聞がこの週末に行った世論調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人は、前の月から８ポイント下がって６１パーセントでした。
調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人は６１パーセントだったのに対し、「支持しない」は２７パーセントでした。
新型コロナウイルスをめぐる政府の対応については、「評価しない」が４９％で、「評価する」の４２％を上回りました。
新型コロナのワクチンが承認され、無料で接種を受けられるようになった際には、「すぐに接種を受けたい」が１５％、「急がないが接種は受けたい」が６９％。一方で、「受けたくない」は１５％でした。
「Go Toトラベル」事業については、「いったん中止する方がよい」が５７％、「やめる方がよい」が２０％で、合わせて８割近くになりました。
年末年始の旅行や帰省については、「自粛すべきだ」が７５％で、「感染防止策を徹底していれば問題ない」と答えた人を、大きく上回りました。
「桜を見る会」前日の夕食会で、安倍前総理側が費用の一部を負担していた疑いのあることが分かったことを受け、７２％の人が、安倍前総理は「説明すべきだ」と答えました。
安倍氏が「後援会からの支出は一切ない」と説明してきたことについては、「責任は大きい」が６７％。「そうは思わない」が２５％でした。
■ＮＮＮ・読売新聞世論調査
１２／４～６ 全国有権者に電話調査
固定電話 ５３６人（回答率５８％）
携帯電話 ５３８人（回答率４５％）
合計 １０７４人が回答