2021年10月10日日曜日

連合六産別におもねる枝野幸男(植草氏)/連合が野党共闘を妨害(まるこ姫)

 先日連合の会長が神津氏から芳野友子氏に変わりました。初の女性会長の登場でようやく異常な反共姿勢は収まるのかと思いましたが、それは甘い考えで、芳野新会長は7日記者会見で、民と共産の両党首合意について「共産の閣外協力はあり得ない。共産の政策をねじ込もうという動きがある」と不快感を示すなど、何の改善もないことが明らかになりました。とても労組指導者の発言とは思えません。
 植草一秀氏が「連合六産別におもねる枝野幸男氏」とするブログを出しました。元々枝野氏が野党共闘についてどう考えているのかは一向に判然としませんでしたが、そんな連合会長に追随し、連合六産別におもねるのでは話になりません。
 まるこ姫は「この期に及んでまた連合が茶々を入れ野党共闘を妨害する気満々」とするブログを出しました。併せて紹介します(文中の太字・青字強調部分は原文に拠っています)。
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連合六産別におもねる枝野幸男氏
               植草一秀の『知られざる真実』 2021年10月 8日
10月14日に衆議院が解散され、衆院総選挙が10月19日公示、10月31日投票の日程で挙行される。事実上の任期満了選挙。
岸田文雄首相は1年の時間をかけて党首選戦略を描いてきたと考えられる。
他方、野党第一党が頼ってきたのは菅義偉氏。
菅義偉氏の尽力だけが立憲民主党を支えていたと言って過言でない。8月22日の横浜市長選。立憲民主党が支援した候補が勝利できたのは菅義偉首相のお陰。
菅義偉氏が小此木八郎候補支援に尽力すればするほど、小此木票が減り、立憲の山中票が増えた。菅氏の尽力のお陰で山中氏が当選できた。
こう考えると立憲民主党は菅義偉氏を大切に取り扱う必要があったが後の祭り。
菅義偉氏が9月3日に首相辞任の意向を表明して情勢が一変した。
菅義偉氏頼みの一本足打法では一本足の菅義偉氏が退場してしまうと立つ瀬がない。
枝野幸男氏は、菅義偉首相退陣は我々の成果と述べたが、事情を理解していない。
菅義偉首相退陣は枝野立憲を窮地に追い込む最大の決め手だった。
菅首相が退いて立憲には何も残されていない。

政権奪取を考えるなら、敵の戦術を知ることから始めるしかない。
敵の戦術は三つ。動員、妨害、分断。
動員は自公支持者を必ず投票所に動員すること。
妨害は自公支持者以外の有権者が政治に関心を持つことを妨害すること。芸能ニュースなどに関心を引き寄せることが行われる。
分断は反自公勢力を二つに割ること。戦術上はこれが何よりも重要。
反自公勢力を二つに割るにはどうするか。
共産党を誹謗中傷して反自公陣営を「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断する。

この活動をもっとも熱心に展開しているのが「連合六産別」と「国民民主党」
連合の会長が交代した。新たに連合会長に就任した芳野友子氏。
芳野新会長は10月7日、都内で記者会見し、「連合はこれまでも共産の閣外協力はあり得ないと主張している」と述べた。
連合は旧総評系組合と旧同盟系組合などが合流して創設された労働組合連合体。
総評系組合が本来的な意味の労働組合であるのに対し、同盟系組合の多くは大企業御用組合。
水と油の関係。大企業御用組合系組合が現在の「連合六産別」と表現できる。
連合の組合員数約700万人の約6割に当たる約400万人が6産別所属。6産別は
  UAゼンセン=繊維、化学、食品、流通など(177万)
  自動車総連=自動車(79万)
  電機連合=電機(57万)
  JAM=機械、金属(38万)
  基幹労連=鉄鋼、造船、非鉄(27万)
  電力総連=電力(21万)
芳野氏が所属するJUKI労組の上部団体がJAM。
旧同盟はCIAが野党分断のために創設した民主社会党(民社党)の支援母体だった。
その延長線上にあるのが国民民主党と連合六産別ということになる。
枝野氏が連合六産別に隷従するなら枝野氏の下で政治刷新を期待することはできないということになる。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd 
10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)https://amzn.to/3hSer8a 
のご高覧も賜りたい。
           (以下は有料ブログのため非公開)


この期に及んでまた連合が茶々を入れ野党共闘を妨害する気満々
                     まるこ姫の独り言 2021.10.08
ホント、連合は何を考えているのか。

共産党に悪意があるとしか思えない、野党共闘妨害。
というか連合は、野党に票を取らせたくない組織なんじゃないか。

選挙前になると必ず、連合がしゃしゃり出てきて野党共闘を妨害する行為に出てくる。

先日の、都民ファと同じだ。 もうあの手この手だな・・・・

それにしても、連合の共産党アレルギーのすさまじさはどうなのか。

立民・共産の閣外協力「あり得ず」 連合新会長が不快感 
                        10/7(木) 17:52配信 時事通信
>連合の芳野友子新会長は7日、東京都内で記者会見し、衆院選後に立憲民主党中心の政権が樹立された場合、共産党は「限定的な閣外からの協力」をするとした立共党首合意について、「共産の閣外協力はあり得ない。(立民の)連合推薦候補にも共産が両党合意を盾に、共産の政策をねじ込もうという動きがある」と述べ、不快感を示した。

国民民主の玉木も、筋金入りの共産アレルギーだと思ってきたが、この芳野新会長も、玉木に負けず劣らず共産党に対して拒否感がすさまじい。

新会長は、国民民主をやけに贔屓にしているが、討論会を見ていても玉木の思考の柔軟性の無さ、偏屈なさまは、野党共闘の邪魔にはなっても利することにはならない。

立憲は共産党と共闘に関して文書で合意しているのに、今更、何を言っているのか。
都民ファもそうだったが連合も自民党の手先に見えて仕方がない。

わざわざ、公示日が決まった段階でのこの茶々の入れようは、自民党に勝たせたいとしか思えない荒業だ。
どちらを見ているのか、会長の言動でよくわかる。

そもそも連合は一般庶民の味方ではなく昔から、「労働貴族」としての地位にあることから、本当の庶民の暮らしや感情は分かっていないのではないか。

一説によると、連合は大部分が自民党に投票してるとも言われているくらい、上から目線意識が強い。

野党共闘を評価している方としては、今更、いちゃもんをつけてくる連合の方がよほど信用できない。

立憲が共産党と袂を分かったら野党はボロ負けだ。
それくらい素人でも分かる。

組織票のある大きな組織と戦う場合、野党がてんでばらばらに戦っていたら組織表のあるところが勝つと分かるのに、連合新会長は袂を分かてと言っている。

アホっちゃいますか?
共産党は、今の日本の空気を読んで相当譲歩して閣外協力と言っているのに「共産の政策をねじ込もうという動きがある」と相手に対しての疑惑が過ぎる。

例え共産党が、政策をねじ込もうとしていたとしても立憲が拒否したらそれで終わりだ。
自民党体制で壊れた「日本を立て直す」と言っている共産党がそこまでするとはとても思えないし、「合意文書」もその点はきちんとなされているのではないか。

それにしても、選挙の前になるといちゃもんを入れてくる連合は何様なんだ?

野党共闘を妨害するように自民党から指示でも出たのか。