2022年9月22日木曜日

区長が変われば区政は変わるー岸本さとこ杉並区長の頑張りに感謝

 杉並区長が岸本さとこ氏に変わってから区議会の様子が一変したということです。
 「杉並の問題をみんなで考える会」の東本久子氏のFB(フェイス・ブック)の記事が「レイバーネット日本」に転載されました。
 それによると、岸本区長は代表質問だけでなく各議員の一般質問にも、大事な部分は必ず自分で答弁に立つようになったため、質問議員も次第に区長に向き合うようになるとともに、区の幹部の答弁ぶりも非常に丁寧になったということです。
 議会の傍聴者数も以前は10人前後だったのに、岸本区長の所信表明があった9月12日は報道陣を含め139人本会議場に入れないくらい集まり、その後も連日満席状態が続いたということです。
 FBは「議場の風景のこの様変わりこれも杉並区政が変わる第一歩では?」と結ばれています。久しぶりに接する明るいニュースです。
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区長が変われば区政は変わる!  岸本さとこ区長の頑張りに感謝
                       レイバーネット日本 2022-09-21
東本久子(杉並の問題をみんなで考える会)
ここまで来るためには、長い長い道のりであったと感慨深い。岸本さとこ区長の頑張りに感謝です。
① 私はこの56年杉並区議会を傍聴してきましたが、今回、岸本区長の登場で議場の風景はすっかり変わりました。一番は区長の姿勢の違い。田中前区長は自分で答弁に立つのは代表質問だけ。各議員の一般質問は部長任せで自席で居眠りするのがよくある風景。ときには大きなイビキをかいていたことも。
② それに引き換え岸本区長は、代表質問だけでなく各議員の一般質問にも、大事な部分は必ず自分で答弁に立ちました。しかも議員の質問中は、自席で議員と向き合うように耳を傾け、何度もメモを取ります。区長がこんな様子のためか、質問議員も次第に区長に向き合い始め、対話のようなやりとりに
③ 区の幹部の答弁ぶりも一変しました。田中前区長時代は住民無視の区長を擁護し、野党議員の追及にはまともに答えないのが普通でした。それが今議会では「住民の声をしっかり受け止め対話を進める」「情報公開No1の自治体を目指す」などと答弁するように。えっ、これが同じ人? びっくりです!
④ さらに一変したのが本会議場の傍聴席。以前は10人前後も普通だったのに、岸本区長の所信表明があった9月12日は報道陣を含め139人が傍聴に。本会議場に入れない人は別室への緊急事態も。その後も連日の満席状態が続き、議会事務局によると16日までの傍聴者は計403人に。これも前代未聞でした!
⑤ 傍聴者の78割は女性。しかも「傍聴は初めて」「仕事をやりくりして」という女性が大勢いました。さらにこの女性たちがSNSをフル活用し、議会の様子を一斉に発信してくれました。これも初めてのことです。議場の風景の様変わり。これも杉並区政が変わる第一歩では?
                          *東本さんのFBより転載紹介