共同通信社が29、30の両日実施した全国電話世論調査の結果は下記の通りです。
日米防衛協力指針 反対 47・9% 賛成 35・5%
辺野古基地建設の政府方針 評価しない 45・6% 評価する 40・1%
原発再稼働 反対 58・4% 賛成 31・6%。
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新防衛協力指針、反対が上回る 共同通信世論調査
共同通信 2015年4月30日
共同通信社が29、30の両日実施した全国電話世論調査によると、日米両政府が合意した新たな防衛協力指針(ガイドライン)について、半数に近い47・9%が反対と答えた。賛成の35・5%を10ポイント以上、上回った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市辺野古沿岸部の埋め立てへ向け、海底作業を継続する政府の方針を45・6%が評価しないと回答。評価したのは40・1%だった。
新指針は、自衛隊と米軍の連携を地球規模に拡大する。合意後も、国民には慎重姿勢が根強いことが示された格好だ。
原発再稼働には58・4%が反対した。賛成は31・6%。