「路上のラジオ」(主宰者・西谷文和さん)から送られてきた資料を預かりましたので紹介します。
1.主宰者・西谷文和さんの挨拶状
路上のラジオに募金していただいたみなさん 講演会に参加されたみなさんヘ ラジオを閣いてくださり、そしてご支援をいただきありがとうございます。 岸田内閣の支持率が急降下しています。電力会社や石油元売企業に補助金を、旅行業界にはクーポンを配って、「お友達の業界」だけを潤しながら、消費税は下げない、最低賃金はあげない、原発は再稼働、防衛費だけは倍増。29兆円もの大型予算を組んだのなら、それを直接国民に配ればいいのに、業界を経由させる。その過程で電通のような企業が中抜きする。これがアベスガ岸田政治です。こんなにも国民生活に打撃を与え続けている政権ですから、支持率が下がるのは当たり前。本来ならこのような時には野党第一党の支持率が急伸するのですが、立憲民主はなんとあの維新と共闘するという裏切り行為に走っていて、失望が広がっています。さらに与党を構成する公明党は支持者高齢化に悩み、統一教会に端を発した「宗教と政治」問題が飛び火しそうな状況で、生き残りをかけて必死の様相です。 つまり人気のない岸田内閣に、これまた人気のない立憲民主が近付き、大阪以外で勝てない維新も「ゆ党」として接近。自民・維新・立憲に組まれたら、はじき出される公明が、必死にしがみついているという政治状況です。この「4党合意」が定着すれば、数の論理で何でもできてしまいます。おそらく年金削減、医療費自己負担増、保険料の値上げなどを強いながら、最終的には消費税増税へ、つまり破滅の道に誘おうとしているのです。 この悪政に対抗するには、市民が声を上げるしか方法はありません。安倍元首相の銃殺事件で、「統一教会のツボ」が開きました。ツボから出てきたのは利権にまみれた自民党議員たち。国民の間に政治不信が広がっていますが、権力者は「いつまでも黙っていてほしい」「このまま不信感だけが深まって、政治に無関心になってほしい]のです。大手マスコミが原発や防衛費倍増問題をほとんど報道しない中で、ミニコミの役割は大きいと考えています。3年間は国政選挙がなさそうですが、来年4月には続一地方選挙があります。 大阪在住者として、何としても「夢洲カジノ」を止めたいと考えています。そのための「カジノ反対市長」を誕生させれば、カジノとともに維新を葬る展望も開けてくるのでは、と考えています。来年1月21日にはそのための大集会を企画しました。今後も「忘れない。あきらめない、だまされない」を合言葉に、ラジオを充実させていきたいと思います。 今後ともご愛聴、ご支援をよろしくお願いいたします。
PS 12月4日は中村哲さんの3回目の命日です。平和憲法の精神で多くの命を政ってこられた中村さんを「忘れない」ことも大事ですね。
2022年11月 西谷文和 |
路上のラジオ ファンクラブニュース 22.11.14 第14号(全4ページ)PDF版
ファンクラブニュース第14号の主なテーマは
・「統一協会の闇 安倍政治の闇」
・「小出先生に聞くその9 最もコストが高く、温暖化を進める原発」
・「まだ止められる大阪カジノ 来年4月には『怒りの意思表示』を」
です。
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3.【書籍】 統一協会の闇 安倍政治の闇
案内リーフレット PDF版
著 者 鈴木エイト・佐藤章・内田樹・佐高信・舞川喜平
編 者 西谷文和
https://drive.google.com/file/d/1dDeTyTOXUMmlKbfKgkSnFw_XoJ95gNkZ/view?usp=sharing
4.大阪府民の集い 路上からの反撃
テーマ まだ止められる大阪カジノ
日 時 23年1月21日(土) 午後1時半開場 2時開演
会 場 大阪市立中央会館
https://drive.google.com/file/d/130AuEhnbF79foO4RCtaUwhKo6eqbmiJ2/view?usp=sharing